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渋谷の街には生理的違和感ありあり、と以前書いたが、実は最近結構気に入って良く出向くようになったのが渋谷のキャットストリート。案外「好きと嫌いは紙一重」ということなのか。
明治通りの宮下公園付近から表参道の神宮前交番あたりまで続く遊歩道で、表参道以降も暫く続くトータル約1㎞の通り。
もともとは渋谷川が流れていたが、川を潰して道が出来た。
個性的なファッションブランドや若者に人気の高い著名スポーツブランドの店、オサレなカフェやレストラン等が軒を連ねるが、毎度驚くのは、何処で一体情報を掴んできたのか、歩いている外人さんの多いこと多いこと。此処もまた「パスポートの要らぬ外国」の風である。
個人的にこのキャットストリートに引かれるのは、ストリートアートの多いこと。
玉石混交の感は否めないが、ポップで創造力に富んだ壁画や看板が散見され、目を楽しませてくれる。
絵と同様に、あちこちに無造作に、或いは意識的に置かれている自転車の数が多いのも面白い。
思わずシャッターを切る回数も多くなる。
シャッターを切る回数は気分の高揚感と比例するようだ。
昨日我が家内は上野の「クリムト展」に1600円払って観に行き大変な混雑にあったようだが、此処キャットストリートでは無料でインターナショナルな空気と楽しい絵を存分に楽しめるゾ。






by ptaro2009q2 | 2019-04-30 06:11 | 東京
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昨日・日曜朝7時、日本テレビ「所さんの目がテン」なる番組を見ていたら、建物の場所を移設する「曳家(ひきや)」の特集をやっていた。
歴史的建造物などを解体せずに別の場所へ移動する建築工法であるが、特に戦後の復興期以降蓄積してきた日本人の技術力や緻密さは見事というしかない。
「曳家」の例として、弘前城天守に加えて挙げられていたのが写真の「赤坂プリンスクラシックハウス」。
土地の高低差の大きなこの地、嘗てはバブル期の象徴的な建物であった同じ敷地の超高層ビル「赤坂プリンスホテル」もだるま落としのように一段一段律義に解体作業を進め、いつか気づいた時には、全く別の高層ビルに変わっていた。
こちらの旧館のほうも従来の場所からは聊か位置は変わっていたが、建物のほうはチューダー様式の洋館の姿をそのまま保ち独自の品格をはなっている。
1980年代半ばの古い話であるが、勤務先の先輩がこちらで結婚式を挙げ招待を受ける僥倖を得た。
優秀な先輩、高貴な雰囲気を持つ美男子で、結婚式をこの洋館で挙げたのは実にイメージ通りだったものだ。
その先輩に憧れ、自らの結婚の時も、式・披露宴会場の候補として何度か情報収集のために通いつめた思い出がある。
30余年の時を経てもお化粧直しをされて美しい姿を保つこの洋館をいとしく思う。
一度こちらのレストランで食事でもしたいものだ。




by ptaro2009q2 | 2019-04-29 08:44 | 東京

千葉 舞浜 (1)

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世の中は空前の10連休開始。
まあ個人的には普段と同じ曜日にしがない仕事に出掛けることになっており、他には特段大きな予定もない。
歴史小説を何冊か借りて来たので読書三昧、あとは猫のひたいほどの庭の芝刈りくらいかな。
年明け早々にドイツにコンテンポラリーダンスの修行に行ったひとり娘が来週帰国するのが唯一楽しみというところか。
さて、平成に元号が変わるときに初めての転職をしたのだが、その勤務先の米国銀行は従業員には年に一度必ず2週間の連続休暇を取るように義務付けておった。実質16日連休である。
会社側からすると、休暇を与えるという本来的な目的だけではなく、その従業員が不在のときにバックアップ体制の構築が十分であるかというチェックや本人の不正がないかを確かめるための2週間、という意味あいもあるとのことで、流石は米国流、体力もあり規律もある名門銀行と感心したものである。
御多分に洩れず毎年海外旅に出たが、最初の1、2年の旅は休みも1週間も過ぎると何だか休んでいることに飽きて来てこれ以上どうして時間を潰すのかという感覚に陥ったものだった。しかし毎年毎年この2週間休暇を取り続けると、やがて2週間でも充分長くはないなという感覚に変わってきたから、慣れというものは面白い。
結局その銀行に在籍していた8年間のうち7年は米国西海岸・中西部(主にイエローストン等の国立公園)で2週間を過ごす旅に取り付かれておった。モーテルを泊まり巡るドライブと大自然ハイキングの旅、今から思うと懐かしい。
写真は、舞浜の東京ディズニーリゾートを囲む外周道路。
御覧の通り街路樹は椰子の木、「カリフォルニアの青い空」(そんな歌があったなぁ!)を想起させる。
すぐ内側にあるディズニー園内の大混雑が信じられないようなのんびりとした大空間、無邪気に長い休暇を楽しんでいた若い頃にタイムスリップしたようだ。

by ptaro2009q2 | 2019-04-28 07:24 | 千葉

木曽路 奈良井宿 (2)

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中仙道34番目の宿場町、奈良井宿。
木曽路11宿の中では最も標高が高く、春の到来も遅い土地。
江戸時代から、難所の鳥居峠を控え、多くの旅人で栄えた。
松本からゆっくり車で走って1時間、木曽路を走るにやはり此の地は外せない。
駅前の駐車場に車を止め、日本最長という約1kmに渡る長い宿場町の町並みを歩く。
間口は狭いが奥行きのある古いこげ茶色の家屋が延々と続く。
漆器やクシなど、この地の伝統工芸品を売るお店が目を引く。
同じ中仙道の宿場町である妻籠宿の商業志向と比べると、生活者が多く居ることが特徴のこの町、商売よりも自分達の生活を優先されている感じが強いが、そういった頑固なまでもの堅実さに好感抱く。




by ptaro2009q2 | 2019-04-27 06:19 | 長野

木曽路 妻籠宿 (6)

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たまにはこんな一枚も悪くなかろうか。
江戸時代の賑わいが残る妻籠宿のとあるお食事処。
入口の障子が看板でありメニュー書そのものになっている実利性。
やさしいひらがなで綴る明快性。
大胆かつ流れるような筆づかい、墨書の温もりも、いいね。
思わずゴクンとつばが出る。
中仙道の山道を長いこと歩いて疲れた、此処でひと休みしよう。
(良く見たら「本日終了」の札。あらら。)

by ptaro2009q2 | 2019-04-26 05:38 | 長野

木曽路 妻籠宿 (5)

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中央線・南木曽駅から美しい山間地帯や田園風景が続く旧中仙道をゆっくり小一時間歩くと、この妻籠宿に辿り着く。
写真の水車小屋は丁度妻籠宿の賑やかな町並みが始まる起点にある。
心地良い疲労感に包まれながら、町並みに辿り着いた旅人は出迎えてくれたこの水車に癒しを感じることであろう。
木曽路・中仙道、今や外国人、なかんずく西欧の客人からの人気がやたらと高いハイキングコースとなっている。
マイカーでやって来る日本人、大型観光バスで嵐のようにやって来て嵐のように去って行く中国人観光客に比べると欧米人は歩いてやって来る傾向が結構強い。
京都などのベタな観光都市は充分経験済みで、それ以外で「日本の原風景」を見たいという旅慣れた欧米客が随分増えていることに感慨を持つ。ネット情報、SNSで情報が浸透し始めると、評判・反応が急速に拡大するのであろう。
人生の愉しみ方、良き時間の使い方をご存知ね、と嬉しくなって来る。
自分自身も今後の海外旅、いや国内旅もそうだが、田舎の放浪を中心に兎に角歩きに歩きたいと思っている。



by ptaro2009q2 | 2019-04-25 06:45 | 長野

木曽路 妻籠宿 (4)

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「妻籠宿」 − 木曽路十一宿の中でもとりわけ江戸時代の面影を色濃く残している宿場町。
その町並みにひとたび足を踏み入れると、一気に江戸時代にタイムスリップする。
何度も来ている妻籠宿ではあるが、まだ此処で宿泊したことはない。
当地でクラシックなお宿に泊まり、地元の食に預かり、宿主さんの民謡の歌声を聞いてみるのも良いか。
また、早朝や日没後の人並みが途絶えた静かな町並みの表情をゆっくりと見てみたいものだ。
来るたびに毎回そう思いながらなかなか実現に至っていない。


by ptaro2009q2 | 2019-04-24 06:08 | 長野

木曽路 大桑村 (1)

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松本を出発、塩尻、奈良井を経て、木曽の深い山合いを進む。
谷間には木曽川が流れ、緩やかに蛇行した川に沿った国道19号線を南下、中山道の宿場町である妻籠宿、馬籠宿を目指す。
滅多にない木曽のガソリンスタンド、我が地元に比べるとなんと20‐25円位も高い。
いや、辺境の地に来たことを実感させられる。
途中で川沿いの堤防に見えた白、ピンク、紅色の並木に驚愕。
寒冷なこの地、桜のほかにも多くの花木が一斉に少し遅い春を迎える。
予定になかったが間近に見たい衝動を抑えられず、ハンドルを切る。
いや、これは桃源郷ではなかろうか。
このような僥倖に巡り合えたことに感謝。
いつまでたっても人一人来ず、何とも贅沢な空間。
色とりどりの花桃がトンネルを形成、いや死ぬときにはこういう景色を見て死にたいものである。
場所、余り教えたくないが、大桑スポーツ公園わきである。


by ptaro2009q2 | 2019-04-23 06:47 | 長野
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当ブログ2回目の登場、六本木ヒルズ麓のクモのオブジェ「ママン」。
フランスの女性彫刻家が2002年に制作、体内に20個近くの卵を抱えており、そこには作者自身の母親への憧憬が込められているという。如何に母性が美しいものであれ、よりによってクモを憧憬の対象とするとは 流石この彫刻家さんのイマジネーションは翔んでいる。
まあ、ヒルズ竣工当時に同ビルに入ったテナントには泣く子も黙ると言われた剛腕金融・米国のG証券や時代の寵児と称された社長がいる新興IT企業らが入り、何となく伏魔殿のイメージがあったが、その点では得体の知れないクモのオブジェは妙に似合っていた。(閑話休題、最上階のG証券の応接室、素晴らしい眺望、ゴージャスな部屋はまるで高級ホテルのようだったことを思い出す。)
ビル側の説明によると、<六本木ヒルズのメインエントランスであるクモのオブジェのある広場は、日本のみならず海外の人たちも訪れる場所。人と人が出合い、新たな価値や情報が紡ぎ出される場所になってほしいという思いから、知恵の象徴とも言われる『クモ』を選びました。『クモの巣』のようにネットワークが広がっていってほしいという思いも込められています。>とのこと。
いずれにしても、クモさんには結構ポジティブなイメージがあるんだな。
しばらくこのオブジェの真下に佇んでいた。
薄曇りで気温も低いせいもあったが、クモさんには余り人が集まる様子なく人気薄に思え少々同情。去年の5月だったか、クモの足に色とりどりの毛糸のレッグウォーマーが巻かれる装飾が施されていた。今年も同様のエベントはあるかしら。



by ptaro2009q2 | 2019-04-22 06:23 | 東京

渋谷 (1)

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渋谷駅前スクランブル交差点前に立つ。
此処10余年、渋谷はどうも縁遠い街となっている。
仕事上の縁も薄いし個人的にも住まいが遠くなり、わざわざ来ることも滅多にない。
歩いている人々、同じ日本人でもどうも普段目にする人種とは違う人種が多い。
職業・年恰好だけでなく価値観そのもの、生活風習も随分と我が理解を超える風の人が多い。
フツーでない人々多し、いや、そもそも何がフツーなのかも分からなくなる。
生理的に妙な違和感を感じる。歳のせいか?
広い世の中で自分の居る位置って何処なの、と普段考えもしないことを考えさせられる街。
ところですり鉢状地形の谷間の中心にある渋谷駅、ただでさえJR、地下鉄、私鉄、何線も乗り込んで複雑なところに街の大規模再開発で更に分かりづらくなって来た。
「詳しい人でも半年来ないと分からなくなる街・渋谷」とは良く言った。
もう自分の知っている渋谷ではなくなりつつある。
駅前にはアジア、中東、欧米、その他諸々多くの人種が行き交うスクランブル状態。
信号が変わるたびに交差点を歩きながら携帯で動画を撮る外国人がやたら多い。
渋谷では 異邦人はこの自分か? - 我が脳内も訳が分からず「スクランブル」(???)。


by ptaro2009q2 | 2019-04-21 07:02 | 東京