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奥高尾 (1) 小仏城山

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10数年前から山歩きに取り憑かれている。
今回も高尾山口駅から高尾山頂、そして奥高尾の尾根沿いに小仏城山へ。昼食のあと帰路は、相模湖へ降り、JR相模湖駅まで歩く、というお馴染みのコースである。
山もまだ色を持たず、さしたる目玉のない季節、人気の高尾山もいつもに比べると随分人が少ない。
山歩き、歩を進めるにつけ次第と世の雑事のことは忘れ、自分自身の精神や肉体と向き合う感覚、更には自分と向き合うことからも脱却し無になってただただ歩を進めるだけとなる。
この感覚が良い。
マラソンランナーのランナーズハイにも似た境地だが、本日の小仏城山から相模湖へ下る約30分の下り坂では追い越す人にも追い越される人にも遭遇することなく、ひたすら森の中を一人で歩くピュアな時間であった。 
気が付くと地球に存在する人間は我れ一人だけ、という感覚で深い森の中を無心で歩いた30分は永遠の時間のようにも思えたものであった。
写真は 目的地・小仏城山の頂上に向かう最後の長い登り道。この後茶屋で火を焚いての昼ご飯とコーヒーが待っている。

by ptaro2009q2 | 2019-02-28 07:13 | 神奈川
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トランプ大統領、ここ2、3日のTwitter の投稿数が随分多い。
米朝会談を始めとした重要政治日程控え相当ハイになっているようだ。
さて、米朝会談の開催地はベトナムのハノイ。
ベトナムはホーチミンシティしか行ったことはないが、やはりベトナムで真っ先に思い出すのはオートバイの多さ。
街を走るバイクの数はおびただしく、その走りようは交通ルール不在の無政府状態。
信号無視は当たり前、対向車がいても突然の右折左折やり放題、歩道の走行、いきなりの逆走、三人乗り四人乗り、何でもあり。
観光客は、油断ならず怖くて道路横断もままならず、もう歩いちゃいられないの心境だが、慣れてくると不規則な動きをせずにゆっくりと歩いている限り、バイクは上手くよけて進んでくれることを知る。
それにしてもこのオビタダシイ数のバイク軍団、驚異であり脅威でもある。
この破茶滅茶な混沌こそが当地の文化であり秩序であるか。
これぞアジアの良さ素朴さであり、一方、超高層ビルも漸増しているものの、同じ東南アジア シンガポールのような高度な文化都市への展開とは別の道を進んでいるように思えた。

by ptaro2009q2 | 2019-02-27 08:50 | Vietnam

飛騨高山(3) 朝市

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飛騨高山では宮川朝市と陣屋前朝市が開催されている。
写真は陣屋前朝市のほう。
野菜や地元の民芸品などの店が多いようだ。
朝6時から毎日開催、この時は朝10時を廻っており買い物の地元民の姿も少なくなりほぼ開店休業状態。
同じ日本三大朝市の千葉・勝浦の朝市もそうだが、店の売り子さんはかなり高齢のおばあさんばかりで、客も少なく所在なげ。
朝市、活気のほうは 「いまいち」であった。
いつまでも続くこと、祈る。



by ptaro2009q2 | 2019-02-26 06:52 | 岐阜

飛騨高山 (2)

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飛騨高山の古い街並みを歩いていると良く見かけるのが酒蔵。
日本酒は全く飲めないタチなのでお酒自体には大きな興味は無いのであるが、店頭に行儀よく置かれていた数々の酒瓶の余りのカラフルさ、形状の多彩さに惹かれ思わず店内へ。
安政2年(1855年)創業の酒蔵「原田酒造場」、北アルプスの伏流水と飛騨高山産の米を原料として冬季寒仕込みでじっくり醸し出すは「山車 (さんしゃ)」ほかの銘酒なり。
店内では様々な日本酒の試飲が出来、多くの客が歓喜に震えておった。
うーむ、この時ばかりは酒の飲めない我が身を残念に思うしかなかったわ。
酒好きの友人の笑顔が次々に浮かぶ。彼らへの土産に酒を選ぶも楽しいか。
雪深き厳寒の飛騨高山に日本酒は良く似合う。





by ptaro2009q2 | 2019-02-25 09:13 | 岐阜

飛騨高山 (1)

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冬の青春18きっぷを使って美濃加茂から高山本線を北上。
山深い飛騨の谷間を走る単線、あちこちの駅で特急通過待ちの長い停車、なかなか先へ進まぬもどかしさも これぞ各駅停車・青春18きっぷの味か。
日本のど真ん中にありながらなんだか不思議な辺境感を抱く。
2時間半かけ目的地・高山に到着。
飛騨高山、1585年 豊臣秀吉の命を受けた金森某が領主となり高山城を築城、とある。
太閤秀吉はこんな深い山中の地にまで視線を送っていたのかと驚く。
江戸時代より郷土産業の振興を基に発展した城下町、ハイライトは古い街並み。
庇の高さが揃い格子の形状や塗装も統一され整然たる風貌が美しい。
酒屋や味噌販売などの老舗が多く見られ、脇を流れる清流も趣き深い。
素晴らしき街並み、「小京都」と呼ばれるも、やはり飛騨の山中で独自に培われた文化と生活が凝縮された街並みである。





by ptaro2009q2 | 2019-02-24 09:38 | 岐阜

白川郷 (8)

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「合掌造り」は保全のために、大規模な補修や屋根の葺き替えを30-40年に一度行うのだそうだ。
相互互助の精神が行き渡り、住民総出の作業となるようだが、集落そのものの一体感が素晴らしい。
この相互互助こそが、世界遺産の一部を形成、いや日本の原風景そのものなのではなかろうか。

by ptaro2009q2 | 2019-02-23 09:02 | 岐阜

白川郷 (7)



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白川郷の家屋は 「合掌造り」。
正面から見た姿が祈る時に両手を合わせる様子ににているためにその名がつけられたとか。
4つの壁面と2面の屋根だけで構成された実にシンプルな建物だが、屋根の大きさが実に印象的である。
屋根部分の積み重なった茅の厚みは1m近く。
建設上は釘一本も使われておらず、骨組みは皆若木で結わえられているという。
冬の雪の重み、台風などにも十分耐性のある造りになっているようだ。
長い歴史、四季の繰り返しのなかで培われた先人の知恵と努力に改めて頭が下がる思いである。




by ptaro2009q2 | 2019-02-22 09:36 | 岐阜

白川郷 (6)

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2月も20日を過ぎ、あと一週間を残すだけとなった。
齢を重ね時の過ぎ行く速さがどんどんと増すように感じる此頃である。
過去の写真アルバムを振り返って見ると、この時期伊豆や三浦海岸辺りでピンク色の花が鮮やかな河津桜見物に出掛けたことを思い出す。春は思ったより近くに来ているのかとココロ浮き立つ予感が頭もたげる。
一方まだ遠い春、豪雪地帯の白川郷、静かに長い冬の沈黙に耐える人びとを想う。
もう暫くは忍耐、なのか、それとも白の世界、まだまだ楽しみたい、の気分なのか。
時の速さの感覚、季節への感受性、今度は合掌造りのお宿にでも泊まって地元の方々のお話でも聞いてみたいものだ。

by ptaro2009q2 | 2019-02-21 09:45 | 岐阜
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JR四谷駅から交差点を渡ってすぐ、「しんみち通り」は飲食店が並ぶショーワな通り。
懐かしい洋食屋、居酒屋、カラオケ店、各国料理の店も散見される。
オフィスに近かったこともあり、特にランチタイムには良く通ったものだ。
写真は当時開店したばかりのメキシコ料理店前に停めてあった自転車。
連日同じ自転車が同じ場所に停められていたので少々気になっていた。
店の従業員さんが無造作に停めていただけなのか、それとも装飾オブジェ的に置いた意図有るものなのか、とアレコレ勘繰ったりする。
ひと様の自転車の写真を撮る、なんてことはそれまでなかったのだが、思わずシャッターを切った一枚、思えばどうもこの写真が記念すべき 我が「自転車のある風景第一号」となった。
以降街角ウオッチングにおいては自転車は見逃がせないアイテムとなった。

by ptaro2009q2 | 2019-02-19 22:59 | 東京

新宿 荒木町 (1)

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嘗て勤務先のオフィスが四ツ谷にあったことから、仕事を終えた夜に四谷三丁目方面へ足を延ばすことがしばしばあった。
その中で荒木町は異彩を放つ一画、路地裏に呑み屋が並び嘗ての花街の風情が漂う。
夜も7時や8時では人通りは極めて少ないのだが、9時10時それ以降の時間だとバー、スナック、小料理屋、どの店を覗いても結構の盛況ぶり。
いや、此処は「隠れ家」とも言うべき店が揃った大人の街なのだなあ。
写真は柳新道通りを進んだ静かな小路に並ぶ酒場 『山小屋 羅無櫓(らむろ)』の軒先。
暗闇に灯籠が浮かび、縁台に将棋盤が置かれた様子に何とも言えぬ粋とセンスを感じさせられる。
店主さんは冒険家・植村直己の明治大学一年後輩、今でも趣味で山に登るそうだ。
店内は名が示す通り山小屋風となっており、ランタンやピッケル、カラビナ等山の道具がいっぱい。
店名の『羅無櫓』はネパール語でおいしいとか素晴らしいという意味らしい。何処までも粋なもんだ、ラムロ〜〜!


by ptaro2009q2 | 2019-02-18 21:20 | 東京