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カテゴリ:富山( 6 )

富山 五箇山 (2) 菅沼集落 - 2_b0408745_20361617.jpeg


五箇山、菅沼集落の見学を終え高岡行きバスの待ち時間、時間を持て余して国道の坂道を登ると、ちょうど集落を俯瞰できるポイントに辿り着いた。
日本有数の豪雪地帯、もうひと月もすると全てが雪の下、一面白の世界となることであろう。

by ptaro2009q2 | 2019-11-30 06:34 | 富山
富山 五箇山 (1)  菅沼集落 - 1_b0408745_22452307.jpeg


白川郷にはこれまで3度行っていたが、同じ世界遺産の五箇山は白川郷から金沢や富山に向かう際にいつも素通りしており、心残りであった。
このたびやっと初めて訪問する機会を得た。
念願の五箇山である。
高岡から車で南下一時間ほど、深い山々を幾つも越え人里離れたところにひっそり佇む集落、文字通り手を合わせたような「合掌造り」の日本家屋が身を寄せ合うように並ぶその姿、まるで時間が止まった世界のようであった。
五箇山、と言っても、幾つかの集落などに分散されており全てを効率的に見るのは容易ではない。
今回は菅沼と相倉の集落をそれぞれ見ることにした。
白川郷と比べるとスケールにおいては大きく劣るが、どのような地形に集落があるのか、また家屋の並びようというかレイアウトの様子は集落それぞれに特徴があって面白い。
谷間の僅かな平地、庄川沿いにひっそりと佇む菅沼の集落が良かった。
合掌造りのあの独特の家屋は僅か9軒ほどの小集落だが、その「ひっそり感」がしみじみ沁みる。
雪深き地、江戸時代以降、厳しき生活を送られた人々に思いを寄せる。
農作以外に養蚕や紙づくり、そして火薬の原料となる塩硝など独自の産業を展開させ今日に至っているというが、山奥のまた奥、こんなところに良く人が住んでいた、と思わせる土地である。
落人が逃げ込んだ土地かしらん。
忍耐と苦渋にまみれながらも渋とく生を送り集落を維持されてきた先人に拍手送りたい。
歴史的価値、芸術性…まさに「世界遺産」に相応しい。



by ptaro2009q2 | 2019-11-29 06:32 | 富山

富山 越中八尾 (1)

富山 越中八尾 (1)_b0408745_08320778.jpeg


3年前の7月下旬のこと、富山平野の南西部、JR富山駅から高山本線で鈍行列車に乗り南へ30分弱、飛騨の山々に連なる秘境に初めて出向いた。
八尾(やつお)という町、「おわら風の盆」と呼ばれる祭りが有名で、祭りのある9月初頭には八尾の町は町民のみならず観光客で一杯となり熱狂の夜が続く。
祭りの日々は宿の数も少ないことから、八尾だけではなく、富山市その他高岡や氷見、金沢の宿泊でも一年以上前から予約が取れないのだという。
町内会単位でそれぞれ着る浴衣も異なり、編笠かぶり、街並みのぼんやりとした淡い灯りのもと、延々たる坂道を列をなして無言の踊り子たちが進み踊り続ける様子は実に幻想的かつ優雅であるという。
哀調のある音色を奏でる胡弓の調べなどが来訪者を魅了する。
江戸時代には「富山藩の御納戸」と称される経済力豊かな町で、街道の拠点として飛騨との交易や売薬、売薬用紙の販売、養蚕による収益などで繁栄していたというが、今やまだ陽も暮れぬ時間でも街並みに歩く人の姿は殆どなく、昔の栄光いずこ、日常は時が止まったように実に静かな街であった。
街道沿いには古い独特の格子戸ある木造民家や土蔵などが散見される。諏訪町、という町の家並みが実に統一感あり、石畳の舗道で、木曽・中山道で見る宿場町風の美しい佇まい、強い印象を残した。
アクセスが余り宜しくなく、飲食さえもままならないが、再訪したい秘境の町だった。
祭りのときの違う表情も一度見てみたいものだと強く思ったものだが、未だそれは実現していない。

by ptaro2009q2 | 2019-08-07 08:39 | 富山

富山 雨晴海岸 (2)

富山 雨晴海岸 (2)_b0408745_23343699.jpg


小雨模様だった雨晴海岸、天気回復し青空も見えて来た。
白い砂浜と青松が続く海岸線が美しく、また次の電車まで暫く時間があるので、氷見までの二駅分を歩くことにした。
すれ違う人もなく約1時間半無心に 砂浜を歩く。富山湾と立山連峰の景色を独占したかのような幸福感。
途中氷見行きの電車に追い越された。
電車内外には忍者ハットリくんが飛び跳ねている。
漫画家・藤子不二雄のひとり、藤子不二雄Ⓐ(安孫子素雄)氏は氷見のご出身で、彼の代表作品が電車にもフィーチャーされているわけだ。子供の頃の憧れの漫画家が少年時代を過ごした土地に居ることに興奮を覚えた。

by ptaro2009q2 | 2019-01-29 06:46 | 富山

富山 雨晴海岸 (1)

富山 雨晴海岸 (1)_b0408745_08010693.jpg


高岡からJR氷見線にて能登半島を北上、車窓より海岸の美しさを見て予定外の途中下車。
「雨晴(あまはらし)駅」から海岸を歩く。「雨を晴らした」という地名の由来となった義経伝説が残る義経岩が此処にある。
岩礁と白い砂浜、青松が続く雨晴海岸は、万葉の歌人 大伴家持が多くの歌を詠んだ絶景地なり。
空気の澄んだ日には、富山湾越し60km先に北アルプス立山連峰がのぞめる。
小雨の中、岩場に腰掛け 片手に傘、片手に缶ビール持ちつつ、目の前の盆栽のような大岩をしばらくの間眺めていた。
もうそろそろ退却、と思った時に小雨が止み、大岩の背後にはうっすらとではあるが立山の白い峰々が顔を出した。
文字通りの「雨晴」に驚き感激した。


by ptaro2009q2 | 2019-01-28 08:34 | 富山

富山 高岡 (1) 高岡駅

富山 高岡 (1)  高岡駅_b0408745_10513353.jpeg


金沢から富山県高岡へ向かう。
能登半島を北上して氷見や七尾方面へ行くためだ。
高岡駅の改札を出たところで目の前に広がる景色に打たれた。
駅構内の先に屏風のように聳える立山連峰、3000m級の峰々の荘厳な美しさは圧倒的。
その後、駅ビルのうどん屋で食べた天ぷらうどんもまろやかな味、忘れえぬ味、サイコーであった。
高岡の人は幸せだなぁ。

by ptaro2009q2 | 2019-01-27 10:49 | 富山