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ニューヨーク (30)

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三度のメシほどではないが、幼少の頃から結構な野球ファンである。
毎朝起きてすぐにチェックする情報はアメリカの経済指標とMLBのスコア・データ。(笑)
昨日は自宅でワールドシリーズ第7戦を観戦していた。
ア・リーグのアストロズは優勝候補本命チームだが、ナ・リーグのナショナルズはワイルドカードからの勝ち上がり、6戦目まではいずれも敵地でのアウェイチームが勝利する意外な展開、しかも敵地で3連勝し優勝に王手をかけたアストロズが、地元に戻りそのまま勢いと王者の貫禄で栄冠を勝ち取るかと思われた6戦目、終盤ナショナルズが長打攻勢で逆転勝利。
最終のこの7戦目もアストロズが6回まで相手をシャットアウト、2-0でリード、このまま寄り切るかと思われたが、6戦目のコピーを見るかのように7回からナショナルズの打撃が火を吹き大逆転、チーム史上初の世界一の栄冠を勝ち取った。
相撲でいえば土俵際でのうっちゃりでの勝利、平幕が横綱に番狂わせ、見ている者にとってはドラマチックで面白いゲームであった。
米国のMLB.com やESPNのサイトを流し読みしていると、アストロズは7回から絶対的エースでポストシーズンも好調だったコールをなぜ投げさせなかったか、という批判的記事が目についた。ワールドシリーズ最終戦の締め括りの局面で最も信頼に値する先発投手を救援で使わない手はないだろう、という批判だが、マア此処は若いナショナルズ打線の打棒を讃えたい。
期待していたゲーム展開を見ることが出来昨日は大変満足した。
勝負のアヤはあざなえる縄の如し、一瞬のボタンの掛け違えで白黒が変わる勝負の厳しさ、面白さを堪能した。
嘗ての米国拠点の同僚何人かとはまだ時々Facebookなどで親交があるが、やはりMLBファンのR君からは、早速「5月末にナショナルズがチャンピオンになることに賭けていれば、俺は大金持ちになっていた」というメッセージが来て笑ってしまった。確かにレギュラーシーズン出足2カ月のナショナルズは大きく負け越し、此処までの勢力回復、大進撃を当時マジメに予想した人は皆無に近かった筈だ。
写真は、優勝決定の良い外部写真を見つけられなかったので苦し紛れに貼った古い古い一枚。
ニューヨーク、タイムズスクエアの土産物屋で当時のヤンキース選手のユニフォームが展示販売されていたもの。
思えば当時のヤンキースの主力選手、ジータ、クレメンス、リベラ、ペティット、皆深まる秋の歌舞伎やオペラの舞台に登場する千両役者の風格があったものだ。懐かしい。

by ptaro2009q2 | 2019-11-01 09:17 | USA
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昨日は911、あの米国同時多発テロから既に18年。
時の速さに改めて驚かされるが、恰も昨日のことのように記憶も生々しい事件だった。
ちょうどTVで報道番組を見ていたところ、WTCに飛行機が衝突した、との事故が報じられ、ライブでの中継が続いていたところ、もう一機が更にビル目掛けて突撃。その後ビルが崩壊するところまで、何だか映画シーンを見ているかのように呆然と見ていたことを記憶している。
「この世の終わり」という感覚を生涯初めて抱き、「明日が来ない日となるのではないか」、という思いに駆られた。
嘗て勤務していた米国銀行本店のあるWall Streetからはほど近く、また自分自身もWTCに居住する邦銀何社かにはビジネスで訪問した経緯もあり、良く知るビル、まさに心臓が破裂する思いであった。
事件以降、公私に渡り何度か現地に足を運ぶ機会を持ったが、その度に罪なき犠牲者を思うと同時に憎悪の連鎖の根深さに戦慄したものだった。
写真は7年前、2012年6月撮影のもの。WTC敷地跡に新WTCが建築中であったが、先代に比べるとまだまだ青くて包容力がないのは仕方ない。何かと口うるさいニューヨーカー達から認知されるには相当の時間と物語が必要であろう。
余談だが、当時自身が勤務していた会社の本社も、実はこのWTC敷地内にある高層ビルに移転したばかりであった。金融のリスク管理を売り物にする会社だが、こんな危ない所に移ってリスク管理になっているのかと呆れたことを思い出す。
アルカイダは本当に根絶したのであろうか、最近の国際情勢は米中貿易摩擦、英国のEC離脱、日韓問題に関心が集中しているが、中東の静かさが何だか不気味、火種が吹き返さぬことを祈るばかりである。





by ptaro2009q2 | 2019-09-12 08:25 | USA
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前篇に続いてニューヨーク公共図書館、こちらは本館前の様子。
賑やかな五番街にもこのような緑と静寂を楽しめる豊かな憩いのスペースがあるのだ。
ニューヨーク、流石に懐が深いものだ。
この一両日、当図書館に興味惹かれて色々な関連記事を読んでいるうちに驚くことが多々あった。
提供するサービスは一般に抱く図書館のイメージからは想像もつかないほどに多彩で幅広い。
例えば、就職セミナーにキャリア相談、起業家支援から語学学習支援、ダンス教室からネット端末の貸出し、医療情報の発信、歴史的資料の収集はもちろんのこと、著名人の講演、ピアノコンサートからロボット工作セミナー、舞台の撮影など。
何と、ネクタイやスーツの貸し出しサービスなんていうのもあるそうだ。
移民の多いアメリカでは図書館では単に本を借りて教養・知識を高めるというだけではなく、実践的な情報やサービス提供を通じて市民の生活・インフラ支援を行う拠点として重要性を持つ。仕事を得ることや生活基盤を整えるために図書館を頼る人も少なくないようだ。
起業支援や就職支援も、彼らが成功したあかつきには寄付となって図書館に還元され、更に充実した資料やサービスが提供される、という好循環を生み出す。
こういう素晴らしき循環は我が国にはなかなかないな、うーん、実に懐が深い。




by ptaro2009q2 | 2019-08-13 08:29 | USA
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ニューヨーク5番街49丁目、平成元年から9年ほど勤務した米国銀行の資産運用部門の本社があり何度か出張で訪れた。
東京で言えば銀座通り、オフィスビルの中 華やかなショップが並ぶ。
さて、セントラルパークとは反対側、すなわちダウンタウン方面へ歩く。
5番街42丁目、摩天楼が途切れた公園地帯にある大理石の建物、「ニューヨーク公共図書館」。
本や資料、映像など世界有数の収蔵数を誇る大図書館、いや知の殿堂である。
その名前からてっきりニューヨーク市のものかと思っていたが、独立の法人による運営と聞く。
建物は1911年竣工というから100年を越えた歴史を有し、作家サマセット・モーム、ノーマン・メイラー、トム・ウルフ、画家のアンディ・ウォホールなど特に文学・芸術分野で多くの人材を育てて来た。
先般会った銀行の後輩で現在米国税理士として活躍中のN君より、「この図書館、意外と敷居は低くて誰でも入れます。一時入り浸っていた時期がありました。日本の図書館にはない荘厳だが自由な雰囲気を味わってください」との言葉を頂いた。
次回NY訪問の折には是非そうしようと思う。

追記: この5月から、当図書館を扱った映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』が上映されていることを知った。
巨匠フレデリック・ワイズマンの傑作ドキュメンタリー。ー 「図書館は本を貸し出すだけが役割ではない、誰もが等しく学べる民主主義の牙城なのだ。− トランプ大統領が異議を唱える全てを体現する映画」という。
3時間以上の長尺のようだが是非見たくなった。
当初岩波ホールで上映、以降全国で順次公開、という記事を見たがまだ何処かでやっているかしら、探してみるか。( → どうも渋谷、恵比寿、吉祥寺の三館で上映中のようだ!)


by ptaro2009q2 | 2019-08-12 09:04 | USA
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猛暑続き寝苦しい夜続く。
眠り浅く今朝も5時には起床してしまった。
日曜日早朝のお楽しみは NHK-BSのゴルフ中継、THE NORTHERN TRUST3日目をボンヤリと観る。
PGA Tourは早くもツアー終盤、プレイオフシリーズに突入、年間王者を決める戦いにビッグネームが挑む。
ゴルフの腕は一時熱を上げた時期もあったがサッパリで、今は観るだけだが、PGAツアー中継ではアメリカ各地の雰囲気、風が生で楽しめ解放的で良い気分となる。ドライブ旅などで訪れたアメリカ各地の自然の美しさの記憶が甦ってくる。
今大会はニュージャージーでの開催、ニューヨークからはハドソン川を挟んだ対岸の州であるが、中継ではプレイの合間に自由の女神やらマンハッタン、特にダウンタウンの摩天楼の様子を盛んに上空から撮影しており、懐かしい思いに駆られた。
写真はマンハッタンのど真ん中、エンパイアステートビルが見える小公園。一部路上も市民に開放されている。
賑やかな五番街の喧騒も鎮まり、空も一気に拡がり、リラックスした空気漂う。
連日40度を超えるパリを含め猛暑続きの欧州に比べ、ニューヨークの夏はせいぜい30度行くか行かないかという程度だと現地の知人からの便りがあった。政治の方は異常気象が続くアメリカだがお天気は正常の範囲? まぁ何よりである。

by ptaro2009q2 | 2019-08-11 08:12 | USA
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5年前の丁度今頃、米国中西部ワイオミング州、イエローストン国立公園を高校同級生K君親子と旅した。
四国の半分ほどの面積を有する超広大な公園、1872年に世界最初の国立公園となった。
大渓谷あり、大草原あり、湖あり、温泉あり、またバッファローやエルク、時々クマやオオカミなど、大型野生動物の宝庫でもある。
多彩かつ豊かな大自然に惹かれて1990年代の10年はほぼ毎年2週間の休暇を貰い通い続けたほどにハマった地である。
広大な大自然のなか、ガイザーと呼ばれる間欠泉が見られるトレイルはどこも結構の人出で賑わっていたが、やたら星条旗の模様の入ったTシャツを着ている人が多い。特に年輩者にその傾向顕著なり。
暫くして7月4日が米国の「独立記念日」であることを思い出し、合点が行った。
米国では都市、街の至るところで星条旗が旗めいており、このようにTシャツやら帽子やらにも国旗をデザインしたものが実に多い。
寄せ集めの移民の国ではあるが、アメリカ人としてのアイデンティティを求め、愛国心と誇りを素直に発露するのはとてもヘルシーで良いな。



by ptaro2009q2 | 2019-07-04 07:23 | USA
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マンハッタンのど真ん中にあるロックフェラーセンター、昼休み時の人びとのくつろいだ様子が良い。
ニューヨークと東京、街に所在する有名建築には共通した匂いを感じる組み合わせがある。
エンパイアステート・ビルと東京タワーは嘗て高さで天下を取るも共に背の高い後輩が出て来て今ではノスタルジーを感じさせる存在。グランドセントラル駅と上野駅にも地方に連なる路線が乗り入れ郷愁漂う雰囲気は良く似ている。建物ではないが、五番街と銀座4丁目の通りは高級ブランドショップが並ぶ華やかさを持つ。
此処ロックフェラーセンターの70階建てのGE ビル前のロウアープラザは、夏はカフェ、冬はアイススケートリンクとなる。日比谷にある日比谷シティにも丁度同じような形状・構成で高層ビル群があり、前庭部分は冬期間やはりスケートリンクとなっている。明らかにロックフェラーセンターを意識したものであろう。
街中でスタバやマクドナルドなど馴染みの店舗が散見、今更ながらではあるが世界の大都市は均質化に向かい地球上の距離は随分と短縮されたものだ。






by ptaro2009q2 | 2019-06-24 12:59 | USA
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前回のニューヨーク旅の目的のひとつは、セントラル・パークの隅々を出来るだけ時間を掛けて歩き見ることだった。
早朝、夕刻、平日、週末と、日時によっても異なる表情の公園は、緑豊かな大自然であり、自転車やランナーが多数行き交う大スポーツ施設であり、また人々が人生を生きる劇場そのものであった。
周辺の建物の美しさも再認識。 
大のお気に入りのメトロポリタン美術館とは反対側、ジョン・レノン暗殺現場のダコタハウス前にも二度ほど足を延ばした。
写真に見える超高級アパートの最上階ペントハウスに住む大金持ちもニューヨーカー、その前の公園のベンチで朝を迎えるその日暮らしの浮浪者もニューヨーカー。 
この大都会、光と影の織り成す光景は何とも複雑なものがある。

by ptaro2009q2 | 2019-06-23 08:53 | USA
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ニューヨークに初めて行ったのが1980年代半ば、本店での会議出席のためだった。
ミッドタウンのホテルに宿泊していたのだが、米人上司と一緒にダウンタウンまで地下鉄に乗る。
トークンというコインで入場、地下鉄駅構内は薄暗くカビ臭い。柱は鉄骨むき出し。荒涼感漂う。
ホームに滑り込む電車の壁面にはスプレーの落書き。
電車に乗り込むと大きな黒人と目があった(ような気がした)。
身長190cm以上の大男、肌は強烈な黒だが、目が黒ヒョウでもこんな獰猛な目はしていないというほどのナイフのような鋭く怖い目、まるで野獣の目であった。
イヤ〜、他人の目を見て戦慄したのは我が人生あれが最初で最後だったなあ。
当時はNYの地下鉄は治安がまだ良くなく、白人も聊か地下鉄を敬遠しているフシもあったものだが、あれは多様な人種、多様な文化が渦巻くニューヨーク流の歓迎であったのか、懐かしい思い出である。

by ptaro2009q2 | 2019-06-21 05:47 | USA
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マンハッタン南端のダウンタウン一角を占めるウォール・ストリート。
名門金融機関が軒を連ねる金融街として著名であるが、今や多くの銀行・証券は特にリーマンショック後この街を去りミッドタウン等に分散・移動している。
自分が大卒後最初に勤務した米国銀行の本店もこの街にあるが、最後に勤務していた4社目の会社もその懐かしき縁ある同銀行ビルのテナントとして入居していたのであった。
奇遇というか、世の中狭いものである。
この写真を撮った当時はNYで休暇中であったが、偶々ロンドン駐在の米人上司(といっても自分より20歳も若いお兄ちゃんだが)が里帰りを兼ねてその本社に来ているとのことで、オフィスに挨拶に行ったのであった。 
我がビジネスキャリアを振り返りながら 44階から見るウォール街の景色、格別であった。


by ptaro2009q2 | 2019-06-20 05:53 | USA