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亀戸 (1) 亀戸天神

亀戸 (1)  亀戸天神_b0408745_08464890.jpeg

都内で所用済ませた後、亀戸天神で「うそ替え神事」なる行事を開催中(24、25日)とのことで出向くことに。
「うそ」はスズメ科の鳥、幸運を招く鳥とされ、毎年新しいうそ鳥に替えるとこれまでの悪い事が「うそ」になり一年の吉兆を招き開運・出世・幸運を得ることができると信仰されてきた。
うーん、沢山の悪いことがある我が身には、あやかりたいこと多し、さてどんなものであろうか。
九州大宰府天満宮を模した三つの橋を渡り境内進むも、やはり大混雑。過去にも同じ経験があったが参拝には長蛇の行列で戦意喪失、ほとほとに引き揚げることにした。
世の中、過去のうそを洗い流したい御仁は大勢いらっしゃるようだ。
「うそ」はちいさな鳥、大きなうそはいかんぜよ。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-26 08:50 | 東京
神田 (7)  自転車のある風景_b0408745_09103392.jpeg

人との待ち合わせ、若い頃は約束時間のせいぜい5分前に集合場所に到着するのが常だったが、齢重ねた昨今は大体30分以上前には現地に到着することにしている。
自由に出来る時間が増えたことが最大の理由ではあるが、早く到着する精神的余裕を味わいたい、とか、約束場所周囲を前もって一人ぶらつく楽しみも悪くない。
その日は神田駅に集合の約束だったが、所用を早めに済ませて50分前には現地到着、駅のガード下の賑やかな飲食店街をゆっくりぶらつくことにした。
ある居酒屋の店頭にある自転車が目を引いた。
随分昔風のゴツい大型自転車である。泥やサビにまみれているが、これは意図した露悪趣味であろうか。
ちゃんと台の上に置かれ、夜間は下からはライトで照らす仕組みか。
同じ自転車でも、渋谷や青山の通りにディスプレイされている外国製の洒落たレース用自転車やマウンテンバイクとは対照的な昭和の国産クラッシック自転車、なかなか歴史ある街 、庶民の街・神田らしくてヨロシイ。
飾ることなく丈夫で長持ち、か。
微笑ましい気分でシャッターを押している時に、後ろから乱暴に肩を叩く御仁あり。
待ち合わせをしているH先輩であった。彼も私同様に時計が30分早い人であった。
この日は約束時間の40分前、「お互い早いネ!」と笑い合った。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-25 09:52 | 東京

南青山 (2)

南青山 (2)_b0408745_08204262.jpeg

南青山ぶらぶらお散歩、目につくものが総じて洒落ている。
建物やディスプレイされた商品、色彩やデザイン、海外発のものを含めて現代的センスのシャワーを浴びるような気分あり。
路地でふと目にしたオブジェ、松の木の下に「本」という字。これも看板か?
近くに寄ると手書きで意味不明ぽい言葉が乱れ並ぶ。
そもそも「本」の字が傾いている。何を意味しているのであろうか。
兎に角不思議系である。
右側足元には黄色の矢印が無造作に置かれているが、矢印は建物の下、妙な箇所に備えられたガラス窓を指しているようだ。
どうも本屋さんであることを示しているのだろうが、どこが入り口だかも分からずその場を去ることにした。
後で思うに、アレは本当に本屋だったのか、そうであればどんな本屋であったのか、気になって来た。
総花的な、売れ筋の本を扱う店よりは、一定のジャンルやテーマを専門的に扱う本屋の方がずっと面白い。この本屋もマニアックな店であれば面白い。
もう一度行ってみようと思いながら随分経つが、まだ至っていない。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-24 10:14 | 東京
愛知 犬山 (1)  明治村 旧・帝国ホテル_b0408745_08021668.jpeg

5年前の今頃のこと、世界の建築家三大巨匠の一人、フランク・ロイド・ライト設計による帝国ホテルに明治村で遂にご対面! 長年の強い強い憧れだった。
ガイドさんの説明を聞きながら此処で長い時間を費やした。
年を取るともう滅多にないことだが、その独特な幾何学模様のファザードを目にした瞬間から、ずっと体中に電気が走り続けた。
館内を歩き廻り、構造、装飾、家具、あらゆるディテールに強いこだわりを施した様子に感動しっぱなしであった。
安易な言葉では言い表せぬ、いやもう、死んでも良い、と思った。(笑)
書きたいことは山のようにあるが、あり過ぎて何から書いて良いのか分からない。また別の機会ということにしよう。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-23 08:34 | 愛知

南青山 (2) PRADAビル

南青山 (2)    PRADAビル_b0408745_08310807.jpeg

21世期となった2000年代前半あたりから、東京・表参道から青山周辺には国内外の著名建築家による斬新な建築物が続々と建ち、一躍この地域は「世界的な建築の宝庫」と評されることとなった。
これら未来的な建築群の出現は、まさに新しい世紀の幕開けに相応わしいものに思えたものだ。
地下鉄・表参道駅から青山みゆき通りを南の方向へ徒歩5分ほど、緩やかな下り坂の先にひときわ目をひくガラス張りのビルがある。
PRADAブティック青山店。
言わずと知れたミラノ発祥のブランドショップ。
2003年竣工、ヘルツオーク・ド・ムーロンというスイスの建築家の作品。あの北京のオリンピックスタジアム「鳥の巣」の設計でも知られる。
初めてこのビルを見たのは、ロンドン拠点から来た英人同僚と一緒に顧客訪問をした日の夜だった。
仕事の後、赤坂で一緒に夕食をとっている時に、東京に新しい革新的なビルができたので見に行きたいという話が出て、付き合うことにした。得てして、こういう東京新名所の情報は外国人の方が早く興味を持つケースが多いものだ。
夜も更けた青山の路地に現れたガラス張りの塊(カタマリ)、いや大きな衝撃を受けた。
鉄柱やコンクリートという従来建築のコンセプトを覆す全面菱形ガラスの集合体、初めて見た驚き。
ビル内の照明で、内部の様子も遠くから伺える。暗闇に浮かぶ金魚鉢か、いや人間の胎内がイメージされる何とも異様なビルにも思えた。
有名ブランドショップを具現化する「高級感」「斬新」「革新性」「洗練」「個性的」、色んな言葉が頭の中を渦巻く。一般人を容易に近ずかせぬ多少の「いやらしさ」もあるか。
思えば、どうもこのビルを見たことを契機に我が東京建築巡りは本格化したのであった。


# by ptaro2009q2 | 2020-01-22 10:32 | 東京
南青山 (1)   自転車のある風景_b0408745_21121471.jpeg

普段は余り縁のない土地だが、偶には行ってみたい街・南青山。
斬新な建物や洗練されたセンスが漂うショップ等を眺め眼の保養をする。
路地を歩いていた時にビル入り口近くの店頭にさりげなく置かれた自転車が眼についた。
カッコイイ、何をやっても絵になる南青山、と言うと言い過ぎか。
インスタ映えするアイキャッチングなオブジェを置くのは今風だ。
此処はピザのレストラン。看板も外国風。
お値段が思ったよりもリーズナブルだったので、お八つに薄い生地のピザとコーラを軽く頂いた。
後で知ったがピザ好きのオーナーさんがニューヨークで2年ほど修行した後に開業したお店らしい。
1号店が代官山で、此処は2号店。
店名の通り、ワンスライスからピザを提供するNYスタイル、高い天井で開放感あるスペース、キッチンの様子がカウンター越しに見える内装はまさに映画の中のNYの雰囲気そのものであった。



# by ptaro2009q2 | 2020-01-21 06:52 | 東京
上野 (6) アメ横 - 2  珍々軒_b0408745_07540483.jpeg

暮れの上野、アメ横で買い物をした後、上野公園をぶらぶら。
夜の帳が降りて、再びアメ横に戻って来た。ガード下に沿って歩く楽しさよ。
小腹が空いたので中華店の屋外席でラーメンをすすることにした。
珍々軒という創業60年以上のお店だという。
昭和中期から変わらぬ佇まいとシンプルな味、自分が生きて来た時代がぴったりと重なる。
日本の街角原風景、いつまでも変わらぬ姿で居て欲しい。


# by ptaro2009q2 | 2020-01-20 08:23 | 東京

千葉 市川(1) 妙典

千葉 市川(1) 妙典_b0408745_09555407.jpeg


何気ない、というか、何でもない風景も良い。
東京メトロ東西線、妙典駅から線路沿いをとぼとぼ歩き、江戸川へ。
江戸川の河川風景は過去20年以上毎日通勤電車から眺めていたが、その生活から開放された現在、改めてこの地に立つと色々な感慨が湧いて来る。
一番の思い出は何と言っても東日本震災が起きた日の夜、鉄道全てがストップし都心、皇居近くの半蔵門のオフィスから銀座、月島、浦安経由で、40kmほど自宅まで夜通し歩いたのだが、この江戸川を渡ったこと。まだ寒さ残る夜、5、6時間歩き続けた頃でもあり、疲労を感じ始めていた。電車の橋は目の前にあるが、歩いて渡る橋までは随分大廻りする必要があり、精神的にもしんどい思いをしたものである。ラジオを聴きながらずっと歩いていたが、特に東北の被害状況が判明するにつれどんどん気持ちも重くなって来た厳しい夜間歩行の地であった。
お散歩したこの日は長閑な平日。
冬にしては陽射しも暖かく、ボート乗り場近くには何故か10匹ほどの猫がウロウロ。
一匹が出番のないボートの上で惰眠を貪っておっており、全てを超越しているようなその姿に癒された。
なかなか良い光景であった。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-19 10:31 | 千葉

近江八幡 (2) 八幡堀


近江八幡 (2)   八幡堀_b0408745_08405473.jpeg


京都からJR快速電車で琵琶湖東岸を北上、30分強で到着したのが近江八幡。
豊臣秀吉の甥・秀次が築いた城下町を基礎とし商業都市として発展、「近江商人の発祥の地」と言われている。
無能・凡庸説、悪行説など秀次を巡る人物評にはネガティヴなものも少なくなく、また秀吉に翻弄され続けて悲運の最期を28歳の若さで迎えた秀次だったが、行政能力は意外と確かなものだったのだなあ。
さて、JR近江八幡駅から西に真っ直ぐ歩いて歩いて更に歩いてもなかなかお目当てのそれらしき場所が見当たらない。
その日は朝から京都と滋賀の山を一座づつ登り終えており、午後も遅い時間の最後の彷徨ではかなり体力消耗。
冬の早い日の入りを控えて目的地見つからない苛立ちに、この街に来たのは失敗だったかと思いかけた時に、お目当ての水郷など、いわゆる「国の重要伝統的建造物群保存地区」という奴が突然視界に入って来た。
秀次が築いた八幡堀は琵琶湖と繋がり舟が行き来、桜や花菖蒲が咲く頃は実に風情ある景観が楽しめそうだ。
白壁の土蔵が建ち並び情緒あふれる典型的なお気に入りの風景。
周囲には近江商人の旧家などもあり、交通の要地として栄えた時代を偲ばせる。
もう日が暮れる時となり踵を返したが、改めて時間を作って再訪したいと誓ったものであった。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-18 08:57 | 滋賀
近江八幡 (1)  安土城 摠見寺_b0408745_21273123.jpeg

NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』初回放映をこの19日に控え、世は一寸した明智光秀ブーム。
TVでも光秀を特集した番組が増え、また書店でもやはり光秀本・雑誌が花盛りの態をなしている。
そういう自分自身も、此処3年ほどで数え切れないほどの信長もの・光秀ものの小説・雑誌を読んできた、ちょっとした「本能寺の変マニア」であるが、どちらかというと天才と狂気が紙一重の信長よりも心優しき秀才・光秀に思い入れを持つ。
関連ネタとなるが、6年ほど前に初めて念願だった安土城跡を訪れた。その後も3度ほどリピートしている。
安土城は、織田信長が琵琶湖東岸の安土山に建造させた山城。
5層7重の天守は金箔に覆われ、狩野派による障壁画で飾られたという。武将・政治家としての信長ではなく、アーチスト信長の芸術センスが垣間見られるこのお城は建築ファンの立場から見ても興味深い対象である。
全国から腕利きの大工が集められ、信長の厳命により僅か3年で建造されたものの、完成後3年で焼き討ちにあい消失したという 「幻の城」なのである。
本能寺の変の後まもなく、謀反を成功させた光秀は主君の居なくなったこの安土城を訪れていた。
さて長い長い石段を登り、頂上の天守(信長は「天主」と呼んだ)を目指す。
途中、信長の家臣であった秀吉らの棲家跡などもあり興味深い。また、山本兼一著の小説「火天の城」や同名の映画でも取り上げられていたが、大小の立派な石垣が散見され城建築当時の作業にあたった人々の苦労ぶりが偲ばれた。
1時間ほどの寄り道の多い「登山」のすえ、琵琶湖を一望する天主跡に立つ。
400年強前に信長が住んだこの場所に自らの身を置いた感動はやはり大きかった一方、信長の消長によっては日本全国の首都となり大きく繁栄する可能性があった安土山とその周辺、そして余りにひっそりと殆ど手付かず状態となっている城跡の現実がとても不思議であったことを覚えている。
写真は、安土山中腹にある摠見寺三重塔。
こちらも周りは草ぼうぼう、建物も当然かなり経年劣化していた。強者どもの夢の跡なり。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-17 08:00 | 滋賀
新小岩 (1)  自転車のある風景_b0408745_08180386.jpeg

特に目的も持たず見知らぬ土地を2、3時間ひたすら歩いてみることがある。
千葉県JR市川駅から江戸川を越え都内23区の東端・葛飾区の京成立石駅あたりまで歩いたことがある。
一時間ほど歩いた頃、東新小岩の人通りも少ない路地で見つけた古い自転車屋さん。
これぞ昔の正しい自転車屋、とでも言うべき懐かしい佇まいに思わず足が止まった。
miyata の看板、そうだ「ミヤタの自転車」というのがあった、少年時代の憧れの自転車メーカーだった。
誰もが持っているであろう少年時代の自転車にまつわるセピア色の記憶が一瞬にしてあれこれ甦って来た。
小4の頃だったか、自宅の前に軽トラが止まり、「小学館の雑誌の懸賞で自転車が当たったヨ」と運転手さんから言われブリジストン24インチの自転車を初めて手に入れた時の喜び、その自転車がのちに盗難に遭った悲しみ・初めて抱いた世の不条理さへの怒り、そして犯人を見つけようと近所のお兄ちゃん達が奔走して何日か後には自転車が帰って来た時の友情への感謝。
小さなドラマが色々あったが思った以上に鮮明且つ急速にこれらの記憶が戻って来たことにも驚いた。
他にも自転車にまつわる思い出は尽きないが、その日の気持ちは昂揚、これらの記憶が頭の中を渦巻くままに、立石まで更に2時間近くを歩き続けるのであった。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-16 10:11 | 東京

神田 (6)

神田 (6)_b0408745_09410060.jpeg

昨日は既述の通り、早朝成田空港へ向かう娘を見送った。
娘からは、12時に成田を発ってヘルシンキで乗り換え、約24時間近くで最終目的地であるデュッセルドルフのお師匠さん(米国人女性)宅に到着した旨の連絡が先程あった。トラブルもなく何よりである。
自分の方はお久しぶりに朝の通勤電車、新橋や神田で所用を済ませた後、11時から友人達と新年会のハシゴで夜7時半頃まで楽しい時間をすごした。
写真は、退社後のサラリーマンで賑やかな夜の神田駅西口の繁華街。
昼間とは違ったリラックス感、賑やかな光景は昔から変わらない。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-15 10:08 | 東京

秋葉原 (2)



秋葉原 (2)_b0408745_05480745.jpeg

秋葉原電気街、いつも人通りの多い街。
雑踏のなか、看板に惹かれて店中に入ってみるのも楽しい。
「看板に偽りなし…」であろうか? 
ニヤリとしながら、意外なお宝を安値で見つけた時の嬉しさを思い浮かべる。

さて、本日はひとり娘が昨年に続いてドイツに修行に出る日。
デュッセルドルフを拠点に4か月ほどコンテンポラリーダンスに励む。現地のダンスカンパニーのオーディションを幾つか受け、就職機会を探ることも大きな目的で、真剣度は半端ない。昨年は知己を得ていた世界的な振付師を始め多くのドイツ人達から支援を受け鍛錬を重ねて来たが、今年はいよいよ花咲かせることが出来るであろうか。親としては何よりも無事を祈るのみである。
昨年大晦日に、嬉しいことがあった。
「ダンスマガジン」なるバレエ月刊雑誌の最新号の特集で2019年に印象に残ったパフォーマンス及びダンサーを尋ねるアンケートで、或る評論家さんが娘の名前を挙げてくれたのだ。これには驚いた。
錚々たる名前の中に駆け出しである我が娘の名が混じっていることに不思議な感じさえ抱いた。
旅を控えて聊かナーバスになっていた娘だが、随分自信を与えられたことであろう。頑張って欲しい。(親バカ記事、失礼!)


# by ptaro2009q2 | 2020-01-14 06:41 | 東京

御茶ノ水 (2) 聖橋

御茶ノ水 (2)   聖橋_b0408745_10003241.jpeg

神田明神での参拝を終えて家路につくことに。
途中、JR御茶ノ水駅前にある聖橋から向かって秋葉原方面、地下鉄丸ノ内線やJR総武線快速・各駅停車の電車の行き交う様子を暫く眺めていた。
稀れに三線で一挙同時に電車が走ることもあり、興奮は最高潮になる。
あたかもジオラマの模型を見ているかのような気分。
まさに子供ごころに戻れる瞬間である。
いや、もしかしてジオラマの世界で自分も一緒に小人になっているかという錯覚を覚えるのも楽しい。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-13 06:39 | 東京

神田 (6) 神田明神

神田 (6)  神田明神_b0408745_09141093.jpeg

今年2回目の初詣(?)、神田明神へ。
神田方面に野暮用があり、帰りに足を伸ばしてみた。
このあたりは神田川の北側、結構起伏の激しい土地柄で、四方八方坂道に囲まれたところに社殿がある。ふうふうと息上がる男坂の石段を登り写真の隋神門へ。
1975年に昭和天皇即位50周年を記念して再建された門、絢爛豪華だ。
神田明神は1300年の長い歴史を持つ江戸の総鎮守、将軍家から庶民まで守って来た。
日本経済の中心である丸の内、大手町を氏子地域に持つことから、この時期は仕事運や商売繁盛を祈念するビジネスマンが多数駆けつける。
週末であったことで彼らの姿は少なく、ゆっくりと祈りを捧げることが出来た。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-12 10:13 | 東京

上野 (5) 不忍池 - 2

上野 (5)   不忍池 - 2_b0408745_06582290.jpeg

上野公園、不忍池。
嘗て2000年前後、この池のほとりには街並みとは不釣り合いな奇妙な高層ビル、菊竹清訓氏設計のホテル『ソフィテル東京』(旧・ホテルCOSIMA)が屹立していた。
松かさというか五重塔を思わせる奇妙な形状で、やれ一寸高級なラブホテル、と揶揄されたり、「悪い景観100選」の筆頭格であったり、周囲の景観を破壊するトンデモ建物という悪評強い建築物であった。
確かに初めてこの建物を見た時には、レゴのブロックを重ねたような実に安定感に欠けた、精神の平衡感覚を微妙に狂わすような建物であり、好奇心よりも不快感が上回ったことを覚えている。建築家氏は大真面目に「メタボリズム(新陳代謝)」を主張されていたが、随分独り善がりな建物に思えたものだ。
僅か12年の稼働期間のあと突如取り壊しが決定、2007年初頭から2008年5月末までの間、その解体プロセスを定点観測するためにこの地を頻繁に訪れていた。
一年半をかけて上階部分から段々と解体が進む様を見て、どう解体が進むのか、変テコな建物を壊すぞ、というサディスティックな気分と、何で壊さねばならんの、というマゾヒスティックな気分が行ったり来たり、という複雑な心境が渦巻いていた。解体終了間も無く、跡地には直ぐにすっかり以前と同じ高さ100m以上のタワーマンション(写真中央)が建設され、一時は平静を取り戻したかに見えた不忍池のスカイラインはまたもや乱れてしまった失望感を抱いたものだ。
今では超高層のタワーマンションなど珍しくもなくなったが、思えばあの頃が東京下町の空が本格的に変わり始めた端緒であったか。あのヘンテコ建築が消えてはや10余年、時が進むとあの建物への歴史的評価も変わって来るか、何だか妙な喪失感と当時への懐かしさを抱く。



# by ptaro2009q2 | 2020-01-11 09:56 | 東京

千葉 佐原 (4)

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「房総の小江戸」佐原の中心部を流れる小野川、此処に地元の大ヒーロー、全国を歩き日本地図を作った伊能忠敬の旧宅がある。
旧宅の目前には樋橋(とよはし)、通称「じゃあじゃあ橋」が架かる。
元々江戸時代前期に造られた用水を水田に送るための大樋であり300年近く使われていたもの。
戦前にコンクリートの橋になってからも橋の下側につけられていた大樋を流れる水が川に溢れ落ちてジャージャー音を立てるので「じゃあじゃあ橋」の愛称で親しまれて来た。
現在の橋は観光用に再現されたもので、30分ごとに落水させているようだ。
古い町並みに昔ながらの水音が重なり、心和む。
じゃあじゃあと 忠敬も聞いたか この水音?

  


# by ptaro2009q2 | 2020-01-10 07:13 | 千葉

スペイン バルセロナ (4)

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旅では名所旧跡、有名観光スポットを訪れるのも良いが、コースを外れて路地裏を歩くのが好きだ。
ガイド本には載っていないその土地の意外な素顔に触れることが出来、楽しい。
写真はバルセロナ中心部のカタルーニャ公園から西方に約20分ほど歩いた住宅街、大通りから中層のアパートが並ぶ細い路地に入ってみた。
窓からは至るところで洗濯物が干されており、カラフルで賑やか。突き出した棒に洗濯物を並べて吊るすのが当地の流儀のようだ。
“On the sunny side of the street “という古いジャズ曲のタイトルを思い出した。少々日当たりの悪い薄暗がりでも明るく感じさせてしまう旺盛な生活感、大らかさが良い。
バルセロナで撮った何百枚かの写真のうちでもお気に入りの一枚となった。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-09 07:03 | Spain
スペイン バルセロナ (3)  カサ・ミラ_b0408745_23212897.jpeg

バルセロナ滞在5日間、毎日良く歩いた。最低でも一日20km、3万歩以上。
初夏の南欧、特定の目的もさほど持たず足の向くまま朝10時から夕方7時まであちこち歩く日々であった。
バルセロナの道路で感心するのは、自動車専用の幹線路を除くと、道路のど真ん中、中心部 幅10〜15メートルほどが人が歩くプロムナードとなっており、傍には多数のベンチが置かれている。
更ににその両脇が車道及び自転車レーンとなっている。
初めは一部の道路のみの構成かと思っていたが、どうやらバルセロナではこの方式がデフォルトのようである。
人間、自転車、車の順に優先度が構成されており感心、日本ではいつまで経ってもこうは行かないだろうなぁ。
朝夕、結構な人が道端のベンチに腰掛け、おしゃべりに興じたり、スマホを見たり、との光景が見られる。
夕方に顕著に気付いたのは、老夫婦がベンチに腰掛けいる姿の随分多いこと。
人生の晩年、道行く人々を見ながらオリーブ並木の木陰で毎夕静かにおしゃべりしている老夫婦、何を語っているのか。
人間賛歌、この南国特有の光景だろうか?
オランダ、ベルギー、パリの街並みでは見られなかった美しい景色に心癒された。
さて、写真のカサ・ミラ(Casa Milà)は、バルセロナの中心部、グラシア通りにある建築物。
ガウディが54歳の時に設計、1906年から1910年にかけて実業家のペレ・ミラとその妻の邸宅として建設された。1984年にはユネスコの世界遺産に登録されている。
直線部分をもたない建造物になっていて、一般的な現代建築の様式とは全く異質な建築となっている。
建築というよりは彫刻とでもいうべき柔らかな造形だ。
窓枠に施された装飾やら、写真では見えないが屋上に並ぶ煙突など、ディテール部分にも見どころも多い。
通りをぶらぶら歩いていると突如ガウディ建築に遭遇する贅沢感はバルセロナ特有のもの。幾度も幸福感に包まれた。



# by ptaro2009q2 | 2020-01-08 10:41 | Spain

スペイン バルセロナ (2) サグラダファミリア - 2_b0408745_09480083.jpeg


人生初スペイン、バルセロナへ。
2017年5月のことである。定年4年前にして現役生活に終止符を打ち、一人2週間ほど欧州放浪旅をしたのだが、最後の訪問地としてバルセロナを選んだ。
当初はフランスの田舎を旅する計画であったが、出発直前に当時英国留学中の娘がこのバルセロナのバレエ団のオーディションを受けに来て街に良い印象を持ったとのことで、それならと急遽計画変更とした。
宿泊はホテルではなく民泊にした。
これも娘の体験談に負うものであるが、5泊する都合、経済的負担が少ないメリットがある。
また、暮らすように旅する、というのはひとつの夢でもあった。
Air B&B のサイトにて決めた。
さてパリからバルセロナ到着後、スペイン語分からず完全アウェー状態。
タクシーに乗っても英語が通じない。
心配したが何とか宿泊先に無事到着。
何とご主人が犬の散歩を兼ねてアパートの前で待っていてくれたのである。
最も心配していた難関を通過したことで大きく安堵。
まあこの国では楽観的に行こうと決意する。
家に連れられ自分の部屋に案内された。
ご主人は英語OKだが、奥様とはボディランゲージでコミュニケーション取ることになる。これも良き経験となることであろう。
その後、街に出て歩く。
日差しは暑いが風が爽やかで心地よい。
オリーブの木の並木道が続き、南欧に来たことを実感した。
街は良くも悪しくもパリほどの威圧感もなく清々しい。
一本道をそのまま真っ直ぐに進むと30分ほどでお馴染みのサグラダファミリアの姿が見えて来た。
初めて生で観るガウディ作品に身が震えた。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-07 10:00 | Spain
スペイン バルセロナ (1)   サグラダファミリア_b0408745_21361525.jpeg

中東情勢緊迫、局地的な状況に留まらず米国vs中露の構図が展開し「第三次世界大戦か」という物騒な言葉もTwitter 上では飛び交っている。ペルシャ湾に海上自衛隊の派遣を決めていた我が国のスタンスも何とも中途半端で大きな懸念を持たざるを得ない。
週末からの原油高、大幅な円高進行で、本日大発会の東京株式市場も一時400円を越える大幅安となる波乱の幕開けとなった。
ゴーン氏の海外逃走にも衝撃が走った。大物をおちおち逃してしまうこの国のセキュリティ体制の甘さに驚かされた。東京オリ・パラを控えて出入国管理・治安維持など大丈夫なのであろうか。新年早々心配事が多い。
写真は、お馴染みスペインはバルセロナのガウディ作のサグラダ・ファミリア。
今日はその旅のことを書こうとかと考えていたが、また日を改めて書くことにしよう。


# by ptaro2009q2 | 2020-01-06 10:01 | Spain

京都 (10 ) 東華菜館

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大阪・淀屋橋駅から京阪電車で祇園四条駅で下車。
いつも大阪から京都へ行く時にはこの経路で行く。
到着後最初に必ず訪れる先斗町の細い路地がお目当てだが、地下駅から地上に出て最初に鴨川越しに見るのが、黄褐色の不思議な洋館「東華菜館」。北京料理のお店のようだ。
黒い京町家が並ぶ街並みの中では異質な建築様式や色彩、最初にこの建物を目にした時には随分と衝撃を受けたものだ。
神社仏閣や伝統的な古い町屋が多く並ぶ京都だが、駅前の京都タワーや南禅寺の水路閣など街並みとはミスマッチな建物が年月を経てしっかりと溶け込んでいる。異文化を受容するフトコロの深さだけではなく、ひとヒネリ効いたものを好む一筋縄では行かない京都人のメンタリティを現しているようで面白い。
建物は大正15年竣工。日本でも多くの教会建築を手掛けた米国人ウィリアム・ヴォーリズ氏建築のもの。
この写真では分からないが、建物正面の壁や柱には料理店ならではの海の幸・山の幸の食材が精巧にモチーフ化され、見ていて楽しい。
また館内では手動式昇降のエレベーターが目を引く。米国製で、日本最古のエレベーターだそうだ。
館内外、見どころ満載の歴史的建造物である。一度食事をしてみたい。


# by ptaro2009q2 | 2020-01-05 10:05 | 京都

京都 (10) 鴨川

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河原町近くの鴨川、静かに浅瀬を這う水の流れをいつまでも眺めていたい。
川のせせらぎの音、古い街並み、時にシラサギなどの姿が、静かに五官を刺激する。
国内外、色々な川を見て来たが、鴨川ほど歴史あり情緒的な川を知らない。

正月3日目は家族で初詣へ。
バレエ+コンテンポラリーダンスをやっている娘があと10日もすると昨年に続きドイツへ数ヶ月の武者修行に行く。
家族三人で一緒に行動するのもこれで暫くはないか、と聊か寂しき気分よぎりながら、新年の祈りを捧げた。


# by ptaro2009q2 | 2020-01-04 09:39 | 京都

京都 (9) 二寧坂 - 2

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本日未明、枕元に置いてある携帯電話がけたたましく警報音を鳴らす。
音が鳴り止むや、結構の強い揺れにもしやして大地震? の不安よぎる。
幸い比較的短い時間で揺れは収まったものの、新年早々の地震でその後の寝付きは悪かった。
思えば今年気になるのは地震や異常気象による災害である。
温暖化による生態系の変化や災害の拡大は不可避、昨年クラスの大型台風や酷暑は今年もやって来ることだろう。このところ頻繁に起きている地震の方もかなり心配、原発事故など引き起こさなければ良いが。心配が杞憂に終わることを祈るしかない。
写真は、京都・清水寺に程近い二寧坂。
いつもは人混みでごった返す人気スポットだが、早朝お散歩で誰も居ない静寂の坂を撮ることが出来た。かなり奇跡的なことかと、ひとり悦に入ったものだ。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-03 11:01 | 京都

京都 (8) 八坂の塔

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新しい年が明けてはや2日。
いや、このペースで時間が進むとボヤボヤしているうちにまた1年があっという間に終わってしまうという強迫観念に襲われる。
元日は4日連続の仕事で疲れて恒例の初詣は延期、1日ほぼ自宅で静かに過ごした。
夜はテレビで好番組が続いていたが、7時からはNHKBSの『本能寺の変サミット』、9時からはNHK総合の『NHKスペシャル 10 Years After 未来への分岐点』を半分酔っぱらいながら観る。
特に後者の番組はかなりシリアス。
気候変動・環境破壊、テクノロジー進化の挙句のAI の軍事利用、生命工学の進展で科学が神の領域を犯す、など人類が初めて見る恐ろしい局面が足元まで迫っている様子が映し出されていた。タイトルにある10年先、というよりはもっと速いペースで状況は深刻化していくことだろう。自分の残り人生で、個人的な問題とは別にこうした大問題をどう消化し立ち向かったら良いのであろうか。何が出来ることだろうか、考えてみたい。
やがて酔いは疲れに変わり、なんだか古くから変わらぬ景色を見せる古都に安堵を求めたくなった。

# by ptaro2009q2 | 2020-01-02 11:36 | 京都

京都 (7) 金閣寺

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2020年 新年明けましておめでとうございます。
皆さまにとって健やかで実り多き一年となりますよう祈念いたします。

写真は京都・金閣寺。
今年は東京オリ・パラで「金」メダルラッシュ、個人的にも「金」運上昇を願う(笑)。
自分自身に「金」メダルをあげられる佳き一年となるよう、精進致したい。

さて、元日の朝6時半からは、2時間半ドラマ『琥珀の夢』(BSテレ東)を見ていた。
伊集院静原作の小説をドラマ化したものを再放送、昨年その小説を読み胸熱くさせられたので、再放送が見れて嬉しかった。こいつは春から縁起が良いわい。
サントリー創業者・鳥井信治郎の人生を描いた作品で、「やってみなはれ」の精神で日本初の国産ウイスキー造りに命を捧げた男の強い信念と熱情、行動力に改めて心を揺さぶられた。新年早々にして、心を新たにさせて貰った。




# by ptaro2009q2 | 2020-01-01 11:53 | 京都

上野 (4) アメ横

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暮れの風物詩、大混雑の上野・アメ横。
正月用の食材を買い求める人が多勢集まり、道を進むのもままならぬ。
時にバナナの叩き売りよろしく、人だかりに対して値引き攻勢をかける店員サンのダミ声が響き、昔ながらのアメ横健在を印象づける。
売買は現金決済、いやキャッシュレスのなんちゃらPay なんかは使わせないぞ、の勢いがイイネ!
さて、我が大晦日は、此処何年間か同じような過ごし方をしている。
① 1年の反省を込めて手帳に個人の重大ニュースを書く。
② 前年末発売「週刊東洋経済」誌の<2019年予測>を読み返し、年頭の予測と現実の相場や出来事とを比較する。
③ 落語『芝浜』を聴く。昨年は談志の伝説となった2007年の「芝浜」を聴いたが、今年は、談志が最初に模範とした桂三木助の「芝浜」を図書館で借りて来た。聴き比べてみたい。 
いや、このところ4日連続、大晦日も仕事があるので、実は結構忙しい。
ゆっくり一年を振り返る前に多分1日が終わってしまいそうである。

拙ブログに毎度ご訪問頂き有難うございます。
お陰様で毎日更新、楽しいブログ生活を送ることが出来ました。
皆さま良いお年をお迎えください。

# by ptaro2009q2 | 2019-12-31 07:55 | 東京

神田 (5) 竹むら

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池波正太郎のお気に入りの散歩コースのひとつが、神田連雀町と呼ばれていた界隈。
東京都心だが戦災を免れたため、老舗が多く残るエリアである。
最後の勤務地がこの辺りから徒歩数分のところにあったので昼夜良く出向いた馴染みの土地であった。
暮れの日には、行列に並び「神田まつや」で蕎麦をすすり、写真の甘味処「竹むら」でお汁粉かあんみつを頂くのがお決まりのコース。これで安心して年越しが出来る。
建物の佇まいも江戸情緒漂い何とも素晴らしい。
「竹むら」は昭和5年築。店内も建築当時の家具が残り、レトロ感満載で懐かしい味を満喫出来る。永遠の味にも思えてくるほどだ。
少々敷居が高くてまだ入ったことはないが、近くにはアンコウ鍋の「いせ源」、鳥すきやきの「ぼたん」など、やはり建物に独特の雰囲気のある粋な老舗があり、歩いていても思わず何度もシャッターを切ってしまう情緒豊かな散策地。作家の気分で歩くのも亦楽し。


# by ptaro2009q2 | 2019-12-30 08:42 | 東京

丸の内 (4)

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社会人になって最初の20年ほどは勤務地が丸の内であった。
写真のこの風景も体に染み付いたものである。
入社当時は、写真左側のビル群の手前の東京海上ビルが圧倒的な高さで他を見下ろしていた。
皇居を目前としてまだビルの高さ規制があり、丸ビルや新丸ビルも現在のように高層化する前の時代の状況であるが、今改めて写真を見て、あれだけ雄壮、天を突く高さを誇っていた東京海上ビルが後塵を拝している姿に時代の変遷、時の流れの速さを感じるものだ。
さて、12月の末日は、写真中央奥に見える東京駅レンガ駅舎の南端向かいにある東京中央郵便局にその年に発行された切手を買いに行くのが恒例であった。少年時代から始めた切手収集、始めた頃は特に北斎や広重などの浮世絵の図柄に魅力され随分熱心に収集活動に勤しんだものだ。平成時代になってからは、切手自体が世間的には存在価値が薄れ、一方記念切手は乱発され図柄の魅力度も全般に今ひとつの傾向強まり、気に入った浮世絵がある切手のみ購入するようになった。今年の分はまだ購入していないが、近く中央郵便局へ出向いてみよう思っている。
少し時間に余裕が出来てきた今、切手は「集めるもの」というよりは、「鑑賞するもの」に変えて行きたいものだ。切手を眺めながら自分史を振り返るのも悪くないものだ。特に少年時代の心のひだは、切手によって甦って来る。
自分がこの世から居なくなったら我が切手コレクションはどうなることだろう。
全く切手には興味のない家族は、恐らくは売却してしまうのだろうな。思い出を捨てるのはしのびないが、いっそ自分が生きているうちに売却して夫婦旅行でもした方が良いか、などと思うこの頃である。


# by ptaro2009q2 | 2019-12-29 09:37 | 東京
皇居周辺 (8) 北の丸公園 - 8_b0408745_09522753.jpeg

昨日は朝から「毎日が日曜日」のH先輩とお散歩会へ。
夕刻前にはその日が「御用納め」となった現役のKちゃんが合流、三人で忘年会の日となった。
写真はお散歩会の定例コース・北の丸公園、余り知られていないが公園北側の千鳥ヶ淵を臨む一角に小さな東屋があり、既に色を失った冬の大公園の中、唯一まだ紅葉が残っている箇所に遭遇した。
背後には小さな滝が配され、静と動。鮮やかな色彩、絵になる小景をこの季節にまだ目にすることが出来て感激。
押し迫る暮れの日に秋まだ消えず、そして、東京都心に京都あり、という風情であった。

# by ptaro2009q2 | 2019-12-28 10:12 | 東京