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飯田橋 (1) 飯田橋駅

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JR飯田橋駅のホームで各駅停車の電車を待つ。
島式ホーム1面2線を有する高架駅。
半径300mに渡る急カーブ、湾曲したホームが独特で良い。
しかも西出口の方からは傾斜しておる。
高架から見下ろす街の様子も、お濠あり丘陵ありと多彩。
中央線・総武線を走るこのJR飯田橋駅には東京メトロの東西線、南北線、有楽町線、都営地下鉄の大江戸線の駅が接続、目的地のない散策に出た時には此処から東西南北どちらへ行こうかと迷うのも楽しい。
数駅先の新宿へ行くだけであったが、頭の中でははるか先の高尾の山、もっと先の甲府盆地のぶどう畑、もっともっと先の八ヶ岳の山並みが浮かぶ。



# by ptaro2009q2 | 2019-06-26 05:48 | 東京

神楽坂 (1) 本多横丁

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昔むかし通っていた大学の隣町でありながら、神楽坂に興味を持ち始めたのは此処10年のこと。
勤務地のオフィスが四谷だった頃には退社後気分が良いと夜も暮れた神楽坂によく足を運んだものだった。
此処は東京から隔離された独自の共和国。
迷路のように複雑な小路や坂から構成され、隠れ家のような飲食店も少なくない。
明治期には花街として栄え料亭や旅館などその名残が今もある。
また、フランス、ベルギー人が多く棲み「小パリ」と呼ばれる街、洒落た洋文化のエッセンスが香り、何とも独自の空間と時間を感じさせる。
「古今東西」が程よく混じった街、魅力の切り口の多彩さも神楽坂のフトコロの深さを感じさせるところだ。


# by ptaro2009q2 | 2019-06-25 07:47 | 東京
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マンハッタンのど真ん中にあるロックフェラーセンター、昼休み時の人びとのくつろいだ様子が良い。
ニューヨークと東京、街に所在する有名建築には共通した匂いを感じる組み合わせがある。
エンパイアステート・ビルと東京タワーは嘗て高さで天下を取るも共に背の高い後輩が出て来て今ではノスタルジーを感じさせる存在。グランドセントラル駅と上野駅にも地方に連なる路線が乗り入れ郷愁漂う雰囲気は良く似ている。建物ではないが、五番街と銀座4丁目の通りは高級ブランドショップが並ぶ華やかさを持つ。
此処ロックフェラーセンターの70階建てのGE ビル前のロウアープラザは、夏はカフェ、冬はアイススケートリンクとなる。日比谷にある日比谷シティにも丁度同じような形状・構成で高層ビル群があり、前庭部分は冬期間やはりスケートリンクとなっている。明らかにロックフェラーセンターを意識したものであろう。
街中でスタバやマクドナルドなど馴染みの店舗が散見、今更ながらではあるが世界の大都市は均質化に向かい地球上の距離は随分と短縮されたものだ。








# by ptaro2009q2 | 2019-06-24 12:59 | USA
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前回のニューヨーク旅の目的のひとつは、セントラル・パークの隅々を出来るだけ時間を掛けて歩き見ることだった。
早朝、夕刻、平日、週末と、日時によっても異なる表情の公園は、緑豊かな大自然であり、自転車やランナーが多数行き交う大スポーツ施設であり、また人々が人生を生きる劇場そのものであった。
周辺の建物の美しさも再認識。 
大のお気に入りのメトロポリタン美術館とは反対側、ジョン・レノン暗殺現場のダコタハウス前にも二度ほど足を延ばした。
写真に見える超高級アパートの最上階ペントハウスに住む大金持ちもニューヨーカー、その前の公園のベンチで朝を迎えるその日暮らしの浮浪者もニューヨーカー。 
この大都会、光と影の織り成す光景は何とも複雑なものがある。

# by ptaro2009q2 | 2019-06-23 08:53 | USA
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6月のとある平日午後6時過ぎのセントラル・パーク。
当地の日没時間は午後8時過ぎ。この時間でも日光求めて芝生のうえはビーチ状態。
7月8月は芋の子を洗うような大混雑、賑やかになることだろうなあ。
当地に駐在経験ある投資銀行勤務の某知人、訳知り顔で「ニューヨークは住むべきところではなく、稼ぐところ。」と言うも、どうしてどうして。
マンハッタン、ブルックリン、色々歩いてみると素敵な住宅街も沢山あり、こんな大公園もあるではないか。
残り少なき人生、一度位は短期間でもNYに暮らしてみたいものだ。
ストレスフルな街ではあるけど、癒やしの緑の大きさも桁はずれだ。

# by ptaro2009q2 | 2019-06-22 08:08
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ニューヨークに初めて行ったのが1980年代半ば、本店での会議出席のためだった。
ミッドタウンのホテルに宿泊していたのだが、米人上司と一緒にダウンタウンまで地下鉄に乗る。
トークンというコインで入場、地下鉄駅構内は薄暗くカビ臭い。柱は鉄骨むき出し。荒涼感漂う。
ホームに滑り込む電車の壁面にはスプレーの落書き。
電車に乗り込むと大きな黒人と目があった(ような気がした)。
身長190cm以上の大男、肌は強烈な黒だが、目が黒ヒョウでもこんな獰猛な目はしていないというほどのナイフのような鋭く怖い目、まるで野獣の目であった。
イヤ〜、他人の目を見て戦慄したのは我が人生あれが最初で最後だったなあ。
当時はNYの地下鉄は治安がまだ良くなく、白人も聊か地下鉄を敬遠しているフシもあったものだが、あれは多様な人種、多様な文化が渦巻くニューヨーク流の歓迎であったのか、懐かしい思い出である。

# by ptaro2009q2 | 2019-06-21 05:47 | USA
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マンハッタン南端のダウンタウン一角を占めるウォール・ストリート。
名門金融機関が軒を連ねる金融街として著名であるが、今や多くの銀行・証券は特にリーマンショック後この街を去りミッドタウン等に分散・移動している。
自分が大卒後最初に勤務した米国銀行の本店もこの街にあるが、最後に勤務していた4社目の会社もその懐かしき縁ある同銀行ビルのテナントとして入居していたのであった。
奇遇というか、世の中狭いものである。
この写真を撮った当時はNYで休暇中であったが、偶々ロンドン駐在の米人上司(といっても自分より20歳も若いお兄ちゃんだが)が里帰りを兼ねてその本社に来ているとのことで、オフィスに挨拶に行ったのであった。 
我がビジネスキャリアを振り返りながら 44階から見るウォール街の景色、格別であった。


# by ptaro2009q2 | 2019-06-20 05:53 | USA
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高層ビルが林立するダウンタウンの金融街からブルックリン・ブリッジへ向かう途中、小さな公園に出会う。
爽やかな涼を生む噴水の様子に憩う。
そして、背後にはシティホール (市庁舎) の美しいビルが見える。
1800年代初頭に完成した歴史的建造物、クラシックなシルエットに喧騒は音を失う。
潤いと静謐、まさに大都会のオアシスだ。

# by ptaro2009q2 | 2019-06-19 05:35 | USA
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イーストリバーに架かる全長1,834mの吊り橋。 
1883年、20年の歳月を掛けて完成。
下階は車道だが上階は歩道、ブルックリン側までゆっくり1時間のお散歩が楽しめる。
振り返ると摩天楼が迫る。
これほどドラマチックな橋は世界広しと言えどもそうはなかろう。
多くの映画の舞台にもなったニューヨークのシンボル的スポットであるが、この橋を見るとガーシュィン作曲の「ラプソディ・イン・ブルー」のメロディーとともにウディ・アレンの映画「マンハッタン」を必ず思い出す。


# by ptaro2009q2 | 2019-06-18 05:48 | USA
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過去の写真を整理していたらニューヨークを撮ったモノクロ写真が出てきて、しばし懐かしい思いに駆られた。
少なくとも10年以上前のものだが、何枚かを連載してみたい。
最初の一枚はブルックリンから見たマンハッタンのダウンタウンの摩天楼スカイライン。
ブルックリンブリッジをゆっくり1時間を掛けて歩いた後、ブルックリン地区を初めて彷徨。
スラム街を予想していたが、何とレンガ建ての瀟洒な高級アパートが並ぶ映画の舞台のような綺麗な住宅街に遭遇、感激。
イーストリバーを挟んでは小高い箇所にプロムナードがあり、ダウンタウンの摩天楼を楽しむことが出来る。
911テロでワールドトレードセンターのツインタワーを失ったニューヨーク、画面中央に聳えていたものだが、包容力ある父親を亡くしたような喪失感を抱いたことを良く覚えている。


# by ptaro2009q2 | 2019-06-17 06:07 | USA
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バンヤンツリー・ビンタン、プライベートビーチの手前にもプールがある。
前々篇で紹介した神秘のプールが、丘陵地の深い緑の高木に囲まれ水の色と静寂を楽しむ「陰」のプールなら、
こちら浜辺の大プールは開放的な南国仕様で宿泊客もリラックスして陽を浴び水を浴びる「陽」のプールのようだ。
対照的な二つのプールを行き来して「陰」と「陽」の両極に触れるも亦楽し。



# by ptaro2009q2 | 2019-06-16 08:37 | Indonesia
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神秘の青のプールを出て坂を下りると、崖下のビーチに抜ける通路に差し掛かる。
丘陵地の自然を壊さずに作ったホテル、設計思想に自然重視が窺われる。
崖の中腹には海を見渡せる洒落たテラスがあり、夕陽を見ながらの情緒的な時間が楽しめる。
スタッフなど、道端で見かけるご挨拶、微笑みと合掌スタイルは時にタイにいるような錯覚にも陥るが、レストランのテーブルにナシゴレンを見ると、此処はインドネシア、と再確認出来る。


# by ptaro2009q2 | 2019-06-15 09:16 | Indonesia
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バンヤンツリー・ビンタン最大の目玉は、ホテル中央部にあるプール。
我が旅体験は限られたものではあるが、非日常部門では、世界のなかでも最も居心地の良い場所 No.1 にランクしたい極上スポットである。
南シナ海をのぞむ崖縁にある円形プール、水のブルーに強い衝撃を受けた。
神秘の青である。
一瞬にして神秘の別世界が出現したことに圧倒された。
泳ぐプールではなく鑑賞のためのプール、荘厳な静けさのなか長くプールサイドに佇みこのブルーを眺める。
高い木に囲まれ、プールの青も時間、天候、光線、風の具合によって、そして見る角度によって、微妙に色を変える。
時に青、時に紺、時にサファイア或いはエメラルドのような神秘な色となる。見る者の気持ちの有り様によってもブルーの見え方は違ってくるのかもしれない。
この美しいプールの前では非日常空間の極として全ての日常の雑念邪念も綺麗に流され無になるようである。


# by ptaro2009q2 | 2019-06-14 05:25 | Indonesia
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インドネシア・ビンタン島には観光を振興している島だけあり幾つかの大型ホテルがあるが、その中で断トツのクオリティとサービス(お値段も断トツ格上!)を誇るのがこのバンヤンツリー・ビンタンである。
南シナ海をのぞむ絶壁、勾配地、自然の妙を実に上手く利用しながらホテル全体が縦長に整然と設計されている。
宿泊設備はいずれもコテージ、宿泊客にはプライバシーと静かさが完璧に担保され、カップル用、家族用の部屋があるが、いずれも白のレースに覆われた天蓋付きの見事なベッドが配され、家具や調度品もクオリティの高さが心地よい。
各戸にジャグジーがあり、海を見ながらブクブクと小さな泡に打たれながら湯に浸かる気分はもう極上と言うしかない。
ホテルのスタッフは男女皆若く実に良く訓練されており、道すがらなどで行き交う時でも必ず微笑と挨拶を送ってくれる。
両手を胸の前であわせてタイ式のお辞儀のようにも見えるが、わざとらしくもなくとても感じが良い。もともとこのホテルのスタッフは皆育ちが良いのではないか、とさえ思わせてくれるほどの自然体でのお行儀の良さに感嘆する。
このスタッフのホスピタリティこそ当ホテルの最大の資産なのではないか。

# by ptaro2009q2 | 2019-06-13 08:48 | Indonesia
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標記ホテルは現地ビンタン島では最大規模の敷地を誇り、特にゴルフコースにおいてはあのジャック・二クラウスおよびイアン・ベーカーフィンチがそれぞれ設計したチャンピオンコース計36ホールを擁しており、これが最大の目玉になっているようだ。
ホテル内の施設もひと通り揃っておるし部屋もそれなりではあるが、正直なところ特別に感動を及ぼすほどではない。
ホテルスタッフの対応もいささか緩めできめ細かさに欠く。「おもてなし感」は今ひとつ、まぁこんなものか。
ホテルライフに期待をすると、やはり施設などのハード面だけでなく、人的サービス面、ソフトの部分の充実もないと心からの満足には至らないものと感ずる。
尤もお値段的には一泊一万円そこそこ(ツアー料金) なので特に家族向けグループ向けにはコスパ面ではかなり格安お手頃のホテルという評価が成り立とう、余り贅沢を言うものではないか。
それと言うのも実は過去に、隣接する現地でのベストホテルでの宿泊経験が余りに素晴らし過ぎ、それ故に他のホテルの印象が全て霞んでしまう状況があったのであった。





# by ptaro2009q2 | 2019-06-12 06:43 | Indonesia
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シンガポールでのシティライフに少し飽きた頃には、
フェリーで小1時間のビンタン島でのリゾートライフが宜しいようで。
何もないビーチで地元のビンタンビールでノド潤し、文庫本片手に惰眠をむさぼる。
ゆったりと流れる時間が何とも嬉しい。



# by ptaro2009q2 | 2019-06-11 07:01 | Indonesia
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鬱陶しい梅雨空が続く。
今朝は4時過ぎに意外な寒さに目が覚め、その後テニス全仏オープン決勝の模様を床の中から眺めておった。
テニスは30過ぎから始めたが、その後10数年は狂うほどに熱中していた。我が人生の大きなコマ。
クレーコートでのナダルの無類の強さに驚く。
何と全仏だけで12回目の優勝とは驚異的。
33歳にして体力、技術、そして精神力は益々強靭・円熟、もう神の域に居られるようだ。
さて写真はインドネシアのビンタン島なる小島のホテル。
シンガポールから船で1時間で行くリゾート地である。
アクセス至便、宿泊費もリーズナブルで、シンガポール訪問の際には何度か足を運んでいる。
梅雨空をしばし忘れ ボサノバでも聴きながら、あの赤道直下の乾いた空気を憶い出そうか。

# by ptaro2009q2 | 2019-06-10 09:21 | Indonesia

千葉 佐原 (3)

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「房総の小江戸」と呼ばれる佐原、只今「水郷あやめ祭り」開催中。
街やその中心を流れる小野川周辺至る所に白や紫のあやめが咲き誇る。
古き街並みの懐かしさ、美しさに文字通り花を添え、こころ癒やされる風景であった。

# by ptaro2009q2 | 2019-06-09 06:29

皇居 (2) 東御苑 - 1

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東京もどうやら梅雨入りしたようだが、梅雨入り前の日に皇居・東御苑に向かい、園内をお散歩。
此処は定期的に通っている超お気に入りの場所。
四季の花が見事に咲き、毎週毎週主役が交代、その表情が変わる、恰もお花がリレーをしているような場所。
素晴らしい都会のオアシスであるが、この季節の主役は、「あやめ」であろう。
一面に色とりどりに拡がる東御苑のあやめは実に素晴らしい。
前面に花弁が垂れ下がった独特のスタイル、紫や白、また絞り模様の入ったピンク色の花が緑の葉に良く似合う。気品あり、華麗さと落ち着きを同時に感じさせてくれる。
品種の名称も実に多彩、文字通り百花繚乱の態。
四方海、安積、翠廉、大神楽、三笠山、初鶴、九十九髪、波乗舟、汐煙、.... 美しい名前が並ぶ。名前に酔う。
あやめ花、恰も日本文化の象徴のようにも思えた。多くの外国人客も感嘆をもって眺めているようであった。
尾形光琳の屏風絵を思い出す。大手町のビル群は恰も金屏風のように後ろに立つ。
庭園のワールドカップがあれば、この日本庭園はスケールといい、レイアウトといい、花木の種類の多さ、運営・管理の素晴らししさも含めて、間違いなく優勝候補となるであろう。
現実を忘れさせる美しい時間を過ごすことが出来た。

# by ptaro2009q2 | 2019-06-08 09:07 | 東京

豊洲 (1)

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歩き慣れた月島・佃地区をのんびりゆっくりとお散歩。
その後まだ余力があると水辺の光景の癒しを求めて豊洲方面へ歩を延ばす。
人工的な湾岸、非日常の空間は悪くない。
振り返ると月島のタワーマンション群、かなり林立して来たものだ。
対峙するスカイツリーは孤軍奮闘、この風景も30年、50年経つとかなり変わって行くのだろうか。

# by ptaro2009q2 | 2019-06-07 06:23 | 東京

佃 (1) 船留まり

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門前仲町から東京湾に向かって歩く。
まもなく佃・月島の一帯へ。
このあたりは、東京都中央区でありながら従来は下町風情漂う古き町であったが都心にも至近であり高層タワーマンションが乱立、風景がどんどんと変わるまだら模様の町となった。
最もシンボリックなスポットが写真のここ、船留まり。
隅田川に出て行く小舟が停泊する小空間。
背景には佃の超高層マンション棟が並び、<古き江戸の名残りと未来都市TOKYO > の見事なコントラストを形成する。
東京のお散歩雑誌の表紙にでもなるようなスポット、古きと新しきが同居する東京的一枚が好きで此処には良く来る。
この後月島のもんじゃストリートに出てビルの2階にある「月島温泉」で熱い湯に浸かり、もんじゃ店に立ち寄るのが我が月島散歩のルーティンとなっている。

# by ptaro2009q2 | 2019-06-06 06:44 | 東京
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日曜骨董市、あちこちに並ぶ骨董品、ガラクタ、ゴミ、色々あって楽しいゾ。
古い映画ポスターを並べている一角でまた足を止めた。
店主さん、よくぞここまでの枚数を蒐集されたものだ、映画関係者なのか、素人ではあるまい。コレクターなら勿体なくて売らないだろうな、などと考える。
「男はつらいよ」「嵐を呼ぶ男」「ひばりの母恋いギター」、う〜ん懐かしい。
映画ポスターは昔のものの方が断然素晴らしい。
タイトルの字体や図柄、タッチ、如何にもその時代を甦らせ銀幕への想像力を駆り立てるものだ。
マリリン・モンローの「帰らざる河」のポスターをじっと見つめてるオジサン、いつまでもじっとその場を離れない。
一枚のポスターで過去の記憶が鮮やかに甦ったのであろうか。

# by ptaro2009q2 | 2019-06-05 06:58 | 東京
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富岡八幡宮境内で開催の骨董市、日曜午後のゆったりとした時間が流れる。
お猪口や徳利、小鉢などが並べられた一角で足を止める。
日本酒は全く飲めないのでお猪口とは無縁な日常ではあるが、コレクションの対象としてのお猪口は嫌いではない。
日本各地を旅する際には酒蔵や酒店で地方の酒にちなんだお猪口を求めて悦に入る。
形状、色、陶器の質感、全く専門的な審美眼は持ち合わせておらずだが、この骨董市でもその日の気分やインスピレーションが湧いたモノを2、3買ったりする。
インディ・ジョーンズが聖杯を選ぶ時の気分であろうか (笑) 。
さて、このご婦人、目利きの方であろうか、どんなお猪口を選ばれるのかチョイと気になるなあ。

# by ptaro2009q2 | 2019-06-04 06:26 | 東京
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日曜午後、ちょいと気分が向いた時に行く門前仲町の骨董市。
出店の数・種類も豊富で、懐かしい品、ただ古いだけのものも少なくないが、素直に何十年かのタイムトリップ感を感受することができる。
興味のない他人から見るとただのゴミなのだが、古いレコードや雑誌、マッチ箱、琺瑯看板などをこれまで買っている。
店のオジサンから品物の薀蓄を聞いたり、値段交渉したりのコミュニケーションも楽しいし、他のお客さんの興味の在り処などを見続けるのも面白い。
外人女性が浮世絵についていやに時間をかけて店主にあれこれ尋ねていたり、外国人にその浮世絵版画を持っていかれるのはマズイ、と対抗上値段を上げて買いに行った日本人のオジサンがいたり、と時に小さなドラマを見かけるのも良い。


# by ptaro2009q2 | 2019-06-03 07:57 | 東京

門前仲町 (3)

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地下鉄東西線・門前仲町駅を出て深川不動へ向かう参道を進む。
参道の両脇には下町らしい和風の店が軒を連ね、懐かしき情緒を醸し出す。
やがて目に入って来たのは藍色に白のひらがなが大きく並んだ暖簾。
店全体を覆うような実にアイキャッチングな暖簾である。
何のお店か一瞬想像もつかなかったが、近寄ってみると「小磯象牙店」というジュエリー専門店で、象牙細工のアクセサリーや工芸品などが並ぶ。
結構な高級品が多く、コリャお呼びでないねと、店内ひと回りしただけですぐに退散。
ところで暖簾に描かれていたひらがなは、「いろはにほへと…」であった。
いろはにほへと、ちりぬるを、うーん、その後を最後まで言える人はかなり少なくなってきたことであろう。




# by ptaro2009q2 | 2019-06-02 08:48 | 東京

四谷 (2)

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四谷界隈はその名が示す通り、あちこち起伏に富んだ地形が見られる。
坂ファン、階段マニアには堪らない地。
新宿通り津之守坂入口交差点からどこまでも続く長い下り坂を進んで行くと、谷底の閑静な住宅街の中にポツンと一軒の中華料理店が。
兎にも角にも、狭い間口が妙に感動的!
そして何とも雑然とした店構え、暖簾がなければただの汚いコンクリート家屋、小洒落た四谷には似つかわしくない昔風の佇まい、こういうのはカメラの被写体としてはかなり好きなのだが、店に入るとなると相当の勇気がいるものだ。
当然一旦は素通りしたものの、しばらくして気になって戻ってみると近くのサラリーマンが二人、三人店に入っていく。
思わずつられて店内に入ると、予想通り狭い店、7、8人のカウンター席のみ。
人気メニューらしき玉子そばと半チャーハンを注文。
玉子そばはモヤシと溶き玉子のあんかけ風ラーメン、ゴマ油が仄かに香り美味かった。
年配のご主人が一人で切り盛りされていたが、ご健在のことであろうか。
もう数年前のことである。





# by ptaro2009q2 | 2019-06-01 08:20 | 東京

北千住 (1)

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最近都内の街歩きでハマっているのが北千住。
大昔大学入学後に叔父夫妻宅にひと月居候していたのがこの辺り、何とも垢抜けない下町であったが、現在では駅周辺に東京藝大、東京電機大が出来て若者が集う学園都市に変貌。
都心にも近く鉄道地下鉄路線も多数乗り入れている交通至便さもあり、評価赤丸急上昇の地でもある。
あいみょんの歌にも登場していたなぁ。
さりはさりとて我が愛する北千住は、昭和の北千住。
駅西口一帯にはどっこい見事に昭和が残っている。
古い商店街で安い惣菜や焼き鳥を買い食い、銭湯で熱い湯に浸かり、最後に魅惑の飲み屋街を歩くのがお決まりのパターン。
昭和の居酒屋の数々が安さと旨さを競うレベルの高い飲食街が迷宮の中に連なる。
酒は飲めぬ口なれど、ネオン、看板のクラシックな字体や暖簾の美しさにシビれる。
迷い迷っていつまでも歩いていたい街である。

# by ptaro2009q2 | 2019-05-31 08:13 | 東京

松本 (1) 松本城 - 1

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年によっては年4−5回は訪れていた信州・松本。
自分の故郷以上に頻繁に訪れている。
いつ来ても必ず寄る国宝・松本城、いつ見ても凛々しい。
朝6時の早朝散歩にて撮影、ちょっと暗い画面となったが、お堀に映る逆さ松本城もまた良し。
実は6時半から始まるラジオ体操の集まりがこのお城裏の神社で毎朝あるので行っている。
精神的支柱たる松本城擁し北アルプスの雄々しい山並みを背に清々しい朝を迎える松本市民をいつも羨ましく思う。

# by ptaro2009q2 | 2019-05-30 06:57 | 長野

上高地 (8)

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河童橋付近の川のほとりに小さな人垣が出来ていた。
見に行くと常連らしき年輩の方が流暢に画筆を走らせていた。
絵のような景色を絵にされておる。



# by ptaro2009q2 | 2019-05-29 06:19 | 長野

上高地 (7)

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河童橋から明神、徳沢、横尾、と拠点を経由して3時間強歩き続けて、そろそろ折り返し地点を決めなければというところ。
横尾から20分ほどのところの森の切れ目、左手に流れる梓川の上方、山の隙間に槍ヶ岳の穂先が見えた。
ゆっくり意識しなければ気付かないほどであるが、この穂先を見つけた時の感激は筆舌に尽くし難い。
感動と喜びに溢れた上高地歩き、一応これで目標達成である。

# by ptaro2009q2 | 2019-05-28 06:47 | 長野